DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

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対話は意識的にも無意識的にも・・・

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昨日は池袋会場で朝は九時からフルセッションに。朝イチのミニゼミでは人の人たる所以の神経組織、ミラーニューロンについてお喋り。この神経組織、人が成長の過程において言語や行動を無意識に他者から模倣し自己の情動に組み込む神経組織といえるでしょう。

大脳皮質における学習とはことなる、さらに基本的な人格形成のプログラムとも言えるでしょう。けれど無意識的な領域なので、何をプログラムしたのか本人にも意識されませんし、そこから導かれる情動や行動も、本人には当たり前すぎて意識されません。

で。本人には当たり前のことでも他者から見れば??とか!!とか違和感を感じさせるものかもしれません。この辺りのズレが大きくなってくると、DVやモラハラになったりするのも当然といえば当然。というわけで、DVやモラハラだけでなく、さまざまな対人関係や心の問題を抱えている方に対して、知識領域に対する働きかけだけではなく、無意識領域・・このミラニューロンに働きかけることで、あらたな情動や行動様式を無意識の領域に働きかけて獲得してもらおうというのが私のセラピーの基本です。

ですから、一見、何をやってるのか・・それがおバカな語りだったり、非常識な行動だったり・・で知らない人から見ると意味不明なこともしばしばあり得ます。で、昨日は現実離れした妄想ワークと会場の広さもあったので、これまであまりやってこなかったボディーワークを行いました。言葉ではおぎないきれない部分での、他者に対する信頼感とか、安心感を獲得してもらえたようです。ワークが終わった時には自然にみんなが拍手をしてくださいました。

 

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