今日もネオのお散歩の同伴をしました。途中から私がリードを持ってお散歩しました。ネオは私のペースに合わせてゆっくりと歩いてくれます。連れ合いだと、少々わがままに歩いてるのですが、私に対しては忠実な態度を示してくれます。ネオにとっては私は少々怖い存在なのかもしれません。
で、お散歩も含め、今日は3700歩、二キロほどを歩いたようです。とはいえ、歩くときはびっこをひきながら、ゆっくりとあるいていて、多少の痛みも感じつつです。いずれにせよかなり歩けるようになりました。
それに、右脚に体重をかけても以前のように股関節が痛むことはなくなりました。右脚で片足立ちをしてみたら、なんと片足で立つこともできました。それに両足に均等に体重をかけてしっかと立つこともできるようになりました。この半年、ずっと左足だけで体重を支えてきたので、両足で立つという感覚に懐かしさと安心感を感じました。
安心感といえば、今日も昨日もその前も、大きな不安を抱えておられる方のお話を聴かせていただきましたが、その方達、私が普通に感じている安心感を持っておられなくて、いつも不安に苛まれているご様子。その不安は、コロナのことだったり、夫婦のことだったり、仕事のことだったりするわけですが、それらは表面的なことで、本当の原因は自分の存在にOKが出せてないことだけれど、そのことは無意識的なことなので本人にもわかりません。
ですから、その方達、不安を消すためには他人からのOK、いわゆる承認とか評価とか成績とかが必要で、いつも頑張ってないと、たちまち転落して不安の底に落ち込んでしまいます。本当にしんどい話です。
で、私はその方達の不安の本当の原因・・・生育時に満たされなかった心の穴ぽこのことについてお話しもして、その穴ぽこを「安心」で埋めていくのが私の作業です。心の穴ぽこが埋め尽くされたら、世間がどうあれ状況がどうあれ、不安に苛まれることはなくなります。どんな状況にあっても冷静に対応し、結果を毅然として受け止める、そんな人に育っていきます。本人も楽になれるし周囲も楽になり、状況は変わらないのに問題がなくなっていくという不思議なことになっていきます。
まあこうやって簡単そうに書きましたが、実はこれはとても難しいこと。セラピスト自身が、学歴とか資格とか、権威とかで自分を支えていたら、あるがままのあなたでいいよっていう言葉に嘘くささを感じさせてしまいますからね。これはクライアントの問題ではなくてセラピストの問題。この問題をあっさりと超えてしまうのがメンズカウンセリングでしょう。
余談だけれど、11月から第二、第四土曜、14時半から17時半まで、全八回のDVモラハラホットライン相談員養成講座を開催します。参加費20000円という破格値、募集の条件は特にありません。成人であれば男女年齢拘らず、加害・被害も問いません。相談員にならなくてもいいし、カウンセリングについて学びたい方、いい機会と思います、お気軽にご応募ください。
