DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング日記 支援・援助論 料理

今日は涼しいー♫ ゲストのある事務所・・

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今日は、昼前頃からクライアントがこられたけれど、そんな日は、エアコンを稼働します。27度設定にしてるけれど、外気温35度に比べたら、ここは天国・・・。

カウンセリングでは、クライアントとの対話の中で私は自分の体験や、父親からの伝聞なども話しました。それぞれの抱える問題は決してその個人だけの問題ではなく、構造的な問題であり、誰がいいとか悪いとかいう問題でもないということ。

けれど、たいてい、問題が起こったときに、誰かが悪いと悪者探しをして、悪者とラベルを貼られた人を叩いたり排除することで、問題が解決したと思い込んでしまいます。けれど、問題はそんなに甘いものではなく、誰かを攻撃したり排除することで解決することはなくて、また別の問題が起こるだけ。世間のDV支援がその典型。

DVだから治らない、危険、殺される、早く離婚を、危険だから面会交流も不要、との根拠なき言説をまに受けた被害者は、弁護士を雇い、離婚を勝ち取るけれど、離婚の際に有る事無い事でっち上げるので、相手の怒りや相互不信をまねき、離婚後も復讐されるのではないかとの不安に苛まれる日々を暮らすことになります。その不安は子供に連鎖し、新たな問題に悩まされることになります。

先日のカウンセリングは、二件とも別居した妻の、対話を拒否した一方的な主張で、妻そしてその親も問題の本質を全く理解できてないし、争うことで余計に深みにはまるのがオチのケース。私は、感情の問題、状況や価値観のズレの問題、構造的な問題と・・問題の本質を解体して、それぞれの問題について適切な判断ができるよう、対話を重ねました。結果、離婚を受け入れ、対話ができる環境づくり、相互の最善の選択・・などの戦略の構築ができたようで、かなりスッキリされたようでした。

対話ができることで、離婚であってもなくても、相互の納得できる・・少なくとも私の支援を受ける夫は納得できる最善の修復的な結果になることでしょう。憎しみと怒り、不信感と恐怖に満ちた、世間の離婚劇にはなることはないでしょう。そんなのは煽られ暴走した妄想に過ぎませんからねー。

今日のクライアントも、一時間のカウンセリングの後は、すっきりした気分になられたようで、私の作るランチのお蕎麦とデザートのチーズケーキを美味しくいただいてくださいました。♫

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