今日は、面会交流支援を行いましたが、このケース、もう十年近く続いてて、月一程度で、パパと娘さんが面会を続けて来られました。
さすがにここ数年は面会の頻度も少なくなりましたが、小学四年生の女の子が、専門学校に通い始めるまでの時間を見守らせていただいたけれど、その間、パパはかなりのコントローラーだったのが、少しずつ柔らかく穏やかになっていったし、初めは少々パパのコントロールにおされていた女の子だったけれど、成長と共にしっかりと堂々と対話ができる娘さんになって、最近は、にこやかに楽しい会話が聞けるようになりました。
以前、パパの言葉が足りない時は、私と女の子が対話して、それをパパが聞いてるというシチュエーションも多かったけれど、パパもそこから「心地よい対話」を学んでくれたのかもしれません。
女の子が立派な女性に、コントローラー丸出しのパパが穏やかなおじさんにそれぞれが成長していくのを見守らせていただいた私も、なにやら親戚のおばさんのような気分で、その成長ぶりを見守り楽しませていただけたように思います。ほんとありがたい話です。
このケース、娘さんがもう成人になるし、面会を必要とするのもあと数回・・だけれど、その後も親戚のおばさんのように、私を頼ってくれそうな気がします。もちろんカウンセラーとしてもね。
