DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

「支援・援助論」 一覧

家族契約書・・・

ちょっと大きな買い物とか、仕事の受諾とか、住居の貸借りとか・・人間関係における約束事にはおよそ契約と言う概念が当てはまり、それを明文化するのに契約書を交わします。これ常識です。その契約書には約束の内容 ...

理屈じゃないんよね・・・心って

心ってむつかしい。フロイトは心を意識化できてる部分と無意識の部分とがあり、無意識の部分は野生のようなイドと倫理的な超自我とそれぞれに挟まれて葛藤する自我とでできていると仮定しました。 心の無意識の部分 ...

木村草太のペラさを笑う・・・だめだこりゃ。

今朝の朝日のコラムに木村草太が「共同親権子の福祉に適うか」というテーマで、自説を展開していた。彼は、以前から共同親権化には疑問を呈していたけれど、今朝の記事で、彼の論旨は理解できた気がする。けれど、彼 ...

家族幻想、血の妄想・・・・悩む必要ないのにね

夫婦問題をお聞きすると、DVやモラハラの背後に不倫や浮気が絡むことも少なくありません。先日大阪のグループワークで行ったのは「家族の必要条件」というワークで、私が設定した家族の要件に籍・血・貞節・も加え ...

苦しみはどこから・・・セラピーの意味するところ

このところ、ほんと忙しい。今日も面会交流支援が一件あったほか、カウンセリングが四件も続いたし。先月も五十件を超えたし、今月もすでに四十数件のカウンセリング件数になっています。ほんとに私の限界まで近づい ...

家族と性・・・当たり前を疑う・・・日本の民俗学

2019/02/21   -支援・援助論

昨日はアマゾンでぽちっとしたコミック「御石神落とし」(みじゃくじおとし)が届きました。 はじめにめくった第一巻では、「柿の木問答」に関するお話が出てきてましたが、これはずっと昔私が読んだ赤松啓介の「村 ...

心と体を取り戻せ男たち・・・加害者とは誰のことか

ここ最近のクライアントとの語りの中で、女性の身体状況と感情の同期性について聞くことが重なりました。月経近くになるとイライラするとか、妻が周期的に暴力的になるとか、妊娠したら途端に性格が変わったとか・・ ...

反省だけじゃ無駄・・・関係を変えなくちゃね  DV男の真の回復

一昨夜は男ワーク、女性二名を加えて満員御礼に。ファシリは私でワークは「家族ってどんなの?」で、いろんな人間関係について、それが家族か家族でないか、それぞれの家族間を語り合っていただきました。 結果わか ...

夫婦は対話不全・・家族は危険・・・ファンタジーが崩れたら

今日も急な依頼があって三件のカウンセリングとなりました。いずれも夫婦間葛藤やら家族間の対立の問題。もちろん、私の仕事上、家族の問題が主訴になるのは当然だけれど、世間ではDVや虐待の相談件数はこの十年ほ ...

誰のための支援か・・・・・お国のためじゃないし・・

今日も多忙でした・・・カウンセリングが四件のほか、電話での問い合わせも何件かあったし・・。私のカウンセリングは基本、クライアント中心雑談療法だけれど、メンズカウンセリングと称するのは、世間の価値観とは ...

育てるということ、育つということ・・支援と回復と

加害だろうと被害だろうと依存だろうと、およそ家族の問題の当事者の言動は、まともには理解できないことが多く、子供じみていたり、依存的であったり・・・確かに体は大人だし、話すことは一人前だけれど、感情的に ...

加害者を叩きたいの? 虐待なくしたいの? どっち?

虐待報道やら殺人事件報道が後を絶ちません。統計的には毎年百人くらいは子供が虐待で死んでるけれど・・出すんなら事件の概要を客観的に事例全部出せばいいけれど・・いつも感情に訴える表現ばかり・・ 統計的な数 ...

だめだこりゃ・・・カウンセラーのレベルがねぇ・・お・そ・ま・つ

昨年はカウンセラーの資格を国家資格化するということで公認心理師なる資格ができました。あまり世間では理解されていませんが、これまで、カウンセラー関連の資格はあれこれあったけれど、全て任意資格で、公的なも ...

世界で一つの物語・・・・回復に正解はなし

最近はやたら忙しい。昨年一年間のカウンセリング件数は534件とセンター開設以来最多の件数になったし、今月も51件になりかなりハードな状況です。DVを含む夫婦間の問題が半数以上ですが、おおよそ、どのケー ...

DV依存の被害者と自己決定を許さない被害者支援と

私のカウンセリグのクライアントはおおよそ、その半数が女性です。いわゆる被害者と世間で言われる女性もいるし、逆転現象で加害者化している女性もおられます。 行政の支援では加害女性の存在は認められていません ...

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