DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

支援・援助論

カラダが資本・・ていうか心身のバランスがないとね

投稿日:

現代人は頭でっかちというか、洗脳された思考回路でしか機能しないから、人としての能力が乏しいように思う私。情報収集にしても状況判断にしても、主体性もないし自己決定もない。

人間なんてそんなもん、といえばそれまでだけれど、そうでない人も少なからずいるだろうし、そんな人たちには、しっかりと生き抜いて、新しい世界を作ってもらいたいものです。私はそのための種まきでもできたらいいかなと思って、日々せっせと種まき。

私はカウンセリングなどのセラピーを行ってるけれど、生きづらさがその人の個人の問題というより、社会のありようだったり、洗脳プログラムの問題であったりするとしたら、その人に自己とは何か、自己概念を再構築してもらうのも私の仕事。

その作業においては、情動の部分に働きかけるために、身体機能を使うこともとても有効。具体的には、食べたり、おしゃべりしたり、お散歩したり、料理したり、などなど体を使って楽しむことです。情動は身体とは切り離せませんからね。

いくら知識で「DVは悪いことだからやめなさい」と教えても、不安やら嫉妬やらの情動の部分を変えなければ、暴力ではなくて、知識で相手をコントロールする巧妙な加害者になるだけ。某プログラムの弊害をしばしば当事者の語りで知らされます。まあ、当然といえば当然、某プログラムのファシリテーターは私も何人か関わったけれど、いずれもかなり強烈なコントローラーで、こんな人がファシリしてたら、参加者もコントローラーになるわいな・・というのが実感。

ですから、私は知識でコントロールするということは極力控えています。承認欲求やら不安や依存心、など情動に関わる脳領域に働きかけるために身体感覚を多用します。結果、自己肯定感や自己信頼感が増し、不安や嫉妬から解放され、他者をコントロールする必要が無くなります。

我慢して暴力を振るわないのではなく、そもそも暴力などのコントロールをしない方が自分も他人も楽、という思考や行動になれば、我慢する必要もないし、溢れて爆発することもありません。

というわけで、私のグループワークでは、みなさんあっけらかんと暴力や変態やらの話をするし、常に笑い声があります。話されている内容は重い話なのに・・・。カウンセリンクでも、死ぬの殺すのみたいな重い話でもたんたんと、時にはにこにこと話したりする私。

こんな私・・身体を重んじているというのに・・この一年とても忙しくて、運動する時間がほとんどありませんでした。やばいくらい・・・。

で、今日は女ワーク以外、急ぎの仕事がなかったので、ほんと数ヶ月ぶりにランニングを。少しぱらつく雨のなか、のんびりゆっくり・・無理のない程度に5キロほど。たかだか5キロなのに、筋肉がかなり疲労したのがわかります。やばいっす。

ブログランキング参加しました。読んで良かったら、ぽちっしてね♫
にほんブログ村 家族ブログへ

-支援・援助論
-, , , , ,

Copyright© 日本家族再生センター , 2024 AllRights Reserved.