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共同親権・・・とりあえず法律化しそうだけれど・・・

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今日の朝刊に、共同親権法案が通過してほぼ、立法化するらしい。今まで共同親権を求めてきた人、団体にはとりあえずご苦労様でしたと、労いの言葉をお伝えしたいし、この法律がこれから離婚後の共同親権としてうまく機能し、親子引き離しが少なくなることの第一歩になることを願っています。

とはいうものの、実は、この法律ができるまでの紆余曲折について多少は見聞きしてきた私にとって、この法律が修羅場の離婚劇の現場でうまく機能するとは思えません。DVの場合は単独親権にするとかあるしね。そもそもDV法そのものが民事対応で、証拠主義ではないし、冤罪が多発している現実があるしね。この法律が悪用されてDVが捏造されて面会交流をしなくていいとの法的根拠にされかねない危うさを含んでいます。

私は面会交流支援を誰よりも早く手掛けてきたし、揉めてる夫婦の修復的支援や、DVモラハラなどの脱暴力支援、さらにはいわゆる被害女性・加害女性、被害男性もふくめ、さまざまな当事者の支援を二十数年続けてきたその体験から実感するのです、この法律はザル法だわと。

というのは、私はこれまで、揉めてる夫婦・家族の支援をあれこれやってきたけれど、基本、極力司法で争うことはしないように支援してきました。なぜなら、法律で人の心は裁けないのだから。またお金のやり取りだけで納得した結果になるはずもないのだから。

で、双方の考えや感情を丁寧に聞き取り、少しずつ相互理解が進むように中立的な立場で支援していきます。このあたり双方代理を禁止されてる弁護士にはできない仕事です。だれがいいとか悪いとかではなく、何が問題だったのか、どうしてそうならざるを得なかったのか、その辺りを相互が理解することで、対立を緩和し、離婚を含め修復的支援が進みます。

ということは、必ずしも、問題解決には法律は関係ないということも言えるかもしれません。でもねぇ、こんな加害・被害、性別を問わない修復的支援をおこなってるのは私だけだしね・・

こんな稀有な支援・・早くいろんな人に学んでほしい・・大金払って下手な学校に行くより、よっぽど値打ちがあると思うんだけれどね・・。

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