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久々の孫娘の来訪・・のようなグルナイ

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昨夜は月一恒例のグルメナイト・・例によって、50品くらいのメニューでスタンバイ。本当クレイジーなメニュー設定・・・なんだけれど、これも私のクッキングスキルの維持のためのトレーニングとして、二日三日ほどかけて仕込んでいきます。もちろん料理すること自体は、私の楽しみでもあるのでちっとも苦にはなりません。

で、昨夜も何人来るかわからないままにオープンしたけれど、このグルナイ、ワークやカウンセリングを受けられた方のためのアドバンスのような脱暴力の実践トレーニングの場で、一般に公開してるわけでもなく、クローズドの場としています。

で、この半年ほど、参加が少なく、新陳代謝が起こりづらくなってましたが、昨夜は久々、二年ぶりくらいに参加してくれた女性がいて、その方、以前は常連でもう十年くらい前からこられていました。当時三人の娘、5歳 10歳 12歳くらいだったかをつれて、の参加でした。彼女途中でシングルマザーとなり、いろいろ葛藤や困難を抱えながらも、グルナイの参加を続けてたし、子供たちも少しずつ成長していくのを私も見守らせていただいていました。

そんな母娘、しばらくお休みされてたけれど、昨夜は二年ぶりの参加・・娘たちも成人ししっかりした人生を歩まれていました。

その母親、昨夜も「娘たちをコントロールしない、で、好きにさせたら勝手に育ってくれた・・」と話しておられました。いまだからこそ言える言葉かもしれないけれど、確かに下手に子供を過干渉、過保護にするゆとりもなく、どちらかといえば放任・・けれど、毎月のグルナイ参加で、母子ともども、みんなと対話し孤立することはなかったようで、子供たちも対人スキル・自己信頼感はとても高い大人になってくれています。

そんな育ちを見守らせいただいた私にとって、二年ぶりくらいの参加は、孫娘が久々に帰ってきた、実家のおばあちゃん、のような気持ち?になって、嬉しく暖かく迎えることができました。もちろん、私以外にも古参の参加者は同じく実家の親・おばちゃん感覚で里帰りを喜んでくれたと思います。

もちろん子供の育ちにはいい関係の両親も必要だけれど、それ以外にも多くの受容的な大人たちの存在も必要で、グルナイが多少なりともその力にはなれたかなと思うと、その子供たちの成長も、ほんと、他人事ではなく、喜ばしく嬉しいものです。 DVダメ虐待ダメという前に、そんな家族、そんな親子を孤立させずに、指導することなく、共に育ち合う・・・家族機能を有する支援が何より必要・・なんだけれど・・・ねえ・・

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