DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

お知らせ

DVモラハラホットライン始動・・・・

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先日の土曜夕方、DVモラハラホットラインがスタートしました。一月から毎月二時間の研修やメンカン講座やグループワークなどに参加して、対人支援や電話相談の知識やスキルを獲得していただくだけでなく、社会病理やその権力構造の理解、はては自分の生き方や価値観にさえ向き合っていただくと言う、厳しい・・けれど楽しいトレーニングを重ねてこられた相談員・・・実はみなさん当事者の方達。

DVやモラハラで妻子に去られた男性やら、DVで傷ついた女性、などなど、渦中を脱し自らを客観視でき、問題の本質を理解し、その体験を他者に語る力をつけた当事者の方達が相談員として受話器を取ることになっています。

で、先日の開設初日・・コールがないかもしれないけれど・・まあ焦らず・・くらいの感覚でスタート。センターに対する問い合わせも含め、四件のコールがありました。結果は10分程度の相談から半時間ほどの相談など、男性二名、女性二名の利用でした。世間でいう、女性被害者、男性加害者という偏見のない相談員との対話は、相談者にとっては語りやすい電話相談だったのではないかと思います。

DVホットラインチラシ

第二、第四土曜、18時から21時までの開設です。相談料は無料ですし、話された内容は秘密厳守、外部に漏れることはありません。もちろん匿名ですのでプラバシーは守られます。悩みを抱えるご本人だけでなく、そのご家族やお知り合いの方が利用・紹介してくださってもOK。

このホットライン、当事者の当事者による当事者のための相談電話です。運営のための行政の補助を受けていませんし、いわゆる行政やアカデミズムに紐づいたセンセも入れていません。ですから、行政や司法、警察、などの指導もないし、それらへの忖度もありません。ですのでそう言った権力に対する批判的な対話も可能です。当事者が本当に安心できる相談電話と自負しています。

となると・・その運営資金はどこから出てるのか・・変な宗教や、特定の団体が背後から動かしているのではないか、との疑念が生じるのも当然です。そんな疑念に対しては、活動は無償ボランティア活動として行い、施設は家族再生センターの余分な電話回線とか空間を利用することで、運営経費をほぼ、ゼロにできているから可能と言うことです。

権力と金・・この縛りの中では、結局ほんとに当事者のためになる支援は難しいってことだし、多くの支援組織・支援者がその縛りの中で支援しているから、二次被害もおこるし、本質的な解決も難しいって現実も当たり前といえば当たり前。そんなメンズカウンセリング協会のDVモラハラホットライン・・どうなることやら。

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