DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

グループワーク

悩ましい家族・・混沌たる世界・・

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昨日は代々木オリンピツク記念センターにて、一日フルセッション。朝一のミニ講座は「陰謀論」。私たちが判断や思考の材料にする情報は、いったいどこからやってくるのか、その意味はなんなのか・・この辺りを検証する作業がメディアリテラシーということなのだけれど、そのための教育を受けてない私たち日本人

権力は正しい、マスコミは真実を語ってる・・と思い込まされていますが、それは単なる思い込みで真実はまた別のもの。むしろ、権力の語らないこと、マスコミが報道しないことにこそ真実があると理解したほうが良さそうです。

ただ、そのあたり、真実を検証する方法があまりないから、荒唐無稽な陰謀論として片付けられてしまいがち。権力は権力側に立つ人々にとって不都合な真実は隠蔽するし、マスコミも報道しません。

今、映画で上映されている「バイス」はディック・チェイニー副大統領がいかにして権力を獲得し、自分の石油利権のためにイラク戦争をおっぱじめたか、権力の闇を語っています。その結果何十万人という命がイラクで消費されたのだけれど。

ことは、アメリカだけではありません、日本も同じです。今は語られることもない日航御巣鷹山事件に関して、自衛隊の起こした不始末を隠蔽するために、権力が何をしたか、500人の命を見殺しにしましたが、その陰惨な事実は一部書籍にして出されていますが、マスコミは今持って真実はかたりません。

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1985年8月12日。尊い520もの命は何故に奪われたのか。驚愕のストーリー。垂直尾翼を失い、操縦が困難になった123便。自衛隊・総理は、524人の命乞いを無視して唯一助かる機会を奪った。

それは横田基地への緊急着陸。さらに、自衛隊標的機の123便への衝突の不祥事を隠すために、123便を情け容赦なくミサイルでの撃墜を命じた。総理が自衛隊幹部とテロ虐殺を共謀し殺害実行した123便墜落の驚愕・慟哭の真実がここに。

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権力は国民の命よりも、国家の利権構造の維持を優先します。DV、虐待問題から、戦争に至るまで、その構造は全てリンクしています。そう、家族の問題が起こった時に、あいつが悪い、加害者が問題との認識になってしまうのは、多くの人が真実を知らないから・・。

その辺りのことを陰謀論を絡めてお話しさせていただきました。参加者には初めての方も多く来られていて、その方達、渦中にあるけれど、これからますますこじれていくことのないよう、問題を俯瞰してみるだけでなく、自身の問題にもフォーカスできるようお話しさせていただきました。

初参加の方も多かったのでワークは「他己紹介」やら「人生曲線」やらベーシックなものをいくつか。

誰が悪い、俺は悪くない・・とかいう思考ではなく、何が問題か、その問題はどこから来ているか、自分や家族、さらに社会や歴史も含め、冷静に俯瞰する態度や思考が、問題解決やらその方の幸せな未来に寄与します。きっと初参加の方も、これから問題解決に向けて少しずつ力をつけてくれるのではないかな・・と期待した昨日のワークでした。

ほんと、加害者に対する教育やら指導、治療や更生という態度、被害者に対する哀れみと支配の現状のDV問題に対する世間の対応です。こんなんでは回復も困難。でもねぇ、先駆的な私のセッション、あまりにも、突飛すぎて、専門家もマスコミも行政も、理解不能で学びにもこないんよね。

けれど、当事者にはよくわかる話で、当事者はそんな支援を求めて、昨日もたくさん参加されました。私がも一人欲しいよー。

 

オリセン会場に咲いてたシャクナゲ
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