今日は大阪で、ある読書会に呼ばれて参加してきました。オンライン含め十人ほどの集まりでしたが、男性解放運動に関する集まりです。
今までの男性運動が私世代の人たちの運動であり、メイルフェミニスト（男性でフェミニズムをやる人）が主流で、男性が男性支配の構造で抑圧されているだけでなく、その構造に加担する女性から差別されたり、ミクロに見ても個々の家族においては、加害被害に性別は当てはめられない・・ということについてはダンマリです。
こんな男性学研究者やそんな研究者に追従するメディアや行政の動きが、男性問題の本質を隠蔽し、男性の生きづらさを表に出さず、個々の男たちの問題に転嫁していることについて、若い人たちは、うすうす気づいていて、どうすればその構造にNoと言っていくか・・そんな人たちの集まりでした。
私は、私の活動履歴から、男性学研究者やメディアがどんなことをやってきたか、実名も出しながら解説していきました。彼らは随分納得してくださいました。いろんな問題に興味もあり、それなりに活動してきた人たちだからでしょうか。
集まりとしては二時間というタイトな時間で私の話せる時間もわずかだったけれど、短い時間なりにかなり言いたいことを言えたかな・・・。
それにしても、電車の乗り換えで無駄に歩かなくて済むよう、あれこれ調べて電車に乗ったけれど・・それでも3キロほど歩きました。けっこう歩くのも大変でしたけれど、その甲斐はあったかな。私の世代はダメだけれど、若い人たちには期待したいですね。
