DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング日記 支援・援助論

深まる対話

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一昨日の日曜は、メンカン恒例「認証研修会」でした。参加会員それぞれが、各自の支援事例を持ち寄りながら、それぞれのスキルアップをはかると同時に、リスク低減のために情報を共有し、支え合うということを目的としています。

ここでも当然、メンカンの理念、権力構造を持ち込まないということで、上から下に情報を流す、いわゆるカンファレンスにありがちな、先輩の指導にならないよう、ファシリの私は気をつけます。

が、今回は各自の事例に入る前に、参加者の事例の情報の扱い方について、確認作業をさせていただきました。どの情報はカンファレンスに上げる、上げない、責任者に報告する、しない・・・このあたり、責任を伴うことなので、軽々に扱わないでほしいと・・・。

情報の共有がなされないことで、あらぬ不信感が生じたり、分断が生じたり、大きなトラブルに巻き込まれたり・・・。なにせ問題を抱えた当事者が集まるのですから、問題が発生しやすいのも確か。当事者が支援者になることの困難さはこんなところにあるようにも思います。

とはいえ、今回は、いくつか、大切な事例が報告されて、そのことで対話が深まり、いい時間になったように思います。

ある事例に関して、何が問題なのか、なぜそれが問題なのか、誰の問題か、線引きはできてたか、などなど、どちらが正しいか、良いか悪いか、などと言ったジャッジは極力さけることで、対話が深まり、当事者が傷つかない支援が可能になります。

とはいえ、善悪、正誤、強弱といった概念で社会が構成されているし、その価値観がしっかり無意識レベルで組み込まれている私たちですから、なかなか自分を社会の価値観から引き離すための自分語りが難しく、時には痛みを伴います。それを超えて、丸ごとの自分を受け入れ、開示し、自己概念を確かなものにしていく、そのための認証研修会でもあります。

おそらく、こんな当事者が当事者を支援していく支援施設、なんてほとんどないんだろうなあ、と実感する私・・でも面白い・・だからボランティアでもやつてられる。ということですね。

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