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男も辛いよ・・男性差別はあるんだよ・・

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この前の日曜日、横浜でお喋りしたのは、男性差別の問題についてネット上で活動してるメンヘラ・JPの小山さんとの対談。映画レッドピルの上映会が終わったあとでした。

 

彼は勉強家だししつかりとした研究をもとに考える人のようで、そこいらのペラい学者センセよりよほどはつきりとジェンダー問題の真実を語ってくださいました。

私は長年支援の現場でとことん当事者に寄り添う支援を続けてきたけれど、そんな私と彼は、男性支援が如何に薄いか、なぜそんなことになってしまったのか、そのあたりの真実を語り合いました。

今の女性支援は女性差別撤廃条約に基づいた国内法で推進されていますが、そこには、男女平等という建前のもとで、男性を加害者、女性を被害者というバイアスで支援が組まれ、当事者の現実や思いを無視した、支援のための支援、利権構造と化している現実があります。

男性をすべからく抑圧者として断罪し、そんな男性から女性を分離保護することだけが支援の目的と化しています。これではねぇ、男も女も救われませんよねえ。

なぜ暴力的な家庭になってしまうのか、どうすれば脱暴力できるのか、その辺りまともな支援もないし、男性研究もされません。私と男性問題をスタートさせた学者連中は、みなさんこぞってフェミニストに擦り寄って、男性当事者に寄り添うことはしませんでした。当事者の立場でそれをやり続けるのは私だけ。

しかも彼らは私を無きものにして、男性運動の流れから排除してしまいました。それはねぇ、フェミニストに逆らってはまともな研究もできないし、アカデミズムでも干されてしまうからでしょう。

まっ、いいけど・・そんな私の語りは小山さんとはぴったんこ。行政も司法も警察も・・結局当事者の支援はいい加減。なのにそんな真実はなかなか表に出ないけれど、ネットの情報では若い人たちがいろいろ、真実を理解し始めている・・そんなことを語り合いました。

若い人たちは真実を知り始めているし、少しずつ社会を変えていく力になるだろうと。・・でもねぇ、その変化の速さよりも、この現実世界の変化の方が早くて、追いつかないのではないか、というのが私の判断。

まあ、そんなこんなを二時間近くお喋りしたのもあっという間のこと。この対談の後、小山さんとしっかり握手、ハグしあって、その後はすんなりと新幹線で京都に帰りました。アカデミズムからも行政からもメディアからも完全に干されている私の活動が、ひろく当事者の耳に届くよう、祈りながらね。若い人たちのネットの力に期待しながら・・・ってさ。

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