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日本家族再生センター

カウンセリング日記 グループワーク

二ヶ月ぶりの東京セッション・・・

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先月の東京セッション、急な入院で私は参加できず、ファシリを佐藤さんにお願いしました。今月は退院後十日ほどで、まだ杖をついての歩行すらままならない状況だけれど、Hさんに介助をお願いして、トライしてみました。

センターから山科駅までの数百メートル、京都駅ホームから駅前バス停までの数百メートル、これを杖ついて歩くのだけれど、慣れない筋肉を使うことやら痛みに耐えることやらで脂汗がびつしょり。とりあえず、バス停まで時間内に到着しました。やれやれ・・。翌朝東京駅前のバス停からはタクシーをひらって会場まで・・。

九時からのミニ講座は「ユング」について。フロイトの無意識の考え方と違うユングの無意識の理解はそれなりに面白いし、カウンセリングを学ぶには不可欠のテーマでしょう。

そんなおしゃべりの後のワークは、白い吹き出しのついた二つの表情の顔の絵だけれど、この吹き出しに言葉を入れて、ふたコマ漫画にしてみましょうというもの。もちろん正解はありません。その表情をどう読み解くか、それはそれぞれの体験に基づいているので、一人ひとり違います。それをグルーブでシェアしてみると言うもの。

お昼を挟んでのワークは、こんな時なんて言う?(あるサラリーマンの悲しき午後)というワーク。理不尽な状況が次々起こるけれど、その状況であなたはどういう言動を取りますかと言う設問。結局状況に刺激されて、怒りが蓄積され、やがて爆発すると言う心理的シュミレーションなのですが、ベテランは状況に刺激されないし、怒りも蓄積しないし、爆発することもない・・それだけの対人スキルがあるけれど、新人さんはそう簡単にいかず、問題が発生すると言うこと。グループでシェアすることで、問題が起こるのは状況の問題ではないと言うことに思い至ります。

そんなワークの後の女ワークは「自分の満足度」なるワークでした。さまざまな項目について、自分がどれだけ満足しているかをグラフ化してみるというもの。これもシェアすることで、自分の性格やら思考パーンが見えてくると言うもの。

とかなんとか、三つのワークの後は、サプライズで、参加してた一人の子供さんのバースデーと私の退院祝いを兼ねてのパーティーでした。子供たちも、大人たちもみんな楽しんでくださったことと思います。ありがたいことです。

 

こんな東京セッションの後はやはり夜バスで京都まで・・帰りも大変でした・・(笑)

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