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有効なカウンセリングってあるん? ・・・あるんです、メンズカウンセリング

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昨日は、ひと・まち交流館京都にて、メンズカウンセリング第一講でした。

テーマは、メンズカウンセリングとは何か、とか社会病理について、とか・・さらには社会病理を読み解くためにリアルな問題として、陰謀論とかコロナ騒動についてもおしゃべり。

今世界中を騒がせ、日本でも随分問題となっているコロナ騒動を読み解きました。メディアの嘘に惑わされず、真実を理解することで、安全で安心な生活を営むことができるけれど、メディアに洗脳されている人は、適切な判断もできず、メディアに煽られた恐怖によって支配されてしまいます。しかも自分が支配されコントロールされていることにすら気づきません。ほとんどの日本人は、積極的、消極的に関わらず、外出時は無意味、無駄なマスクをしています。

おしゃべりの後は、それに関連するフリートークを。その後はロールプレイを二本。半時間とか1時間のロープレとしてはかなりのロングセッションで、ロープレというより、よりリアルな公開カウンセリングでした。

カウンセラー役の参加者の成長?もよく見えてくる、とてもいいセッションだっように感じました。当事者が回復していき力をつけ、渦中の当事者の話を聞き、その思いに寄り添う・・・これは、とても難しいプロセスだけれど、当事者性のない専門家が上から目線とか治療的視点、あるいは教育的価値観で対応すると、たちまち、クライアントは、コントロールされる立場におとしめられ、自己肯定感が上がりにくくなってしまったり、二次被害が起こってしまいます。こんなことを回避するには当事者による当事者のためのカウンセリングである必要があります。

いわゆる世間のプロのカウンセラーのカウンセリングの限界と、それを超えたメンズカウンセリングの違いを、ロープレを行なった参加者もしっかりと語ってくださいました。

そのあたり、構造的には、社会病理が当事者を病理化すると理解されるわけで、当事者は社会の価値観や常識から解放されることで新たな価値観、感情の在りようを獲得し、脱病理化する、というのがメンズカウンセリングの基本理論です。これはとても有効な方法なんだけれど、病理社会の権力構造に依存してる専門家には不可能な方法なんですよねえ・・・(笑)

というわけで、とても濃くて有意義で楽しいメンズカウンセリング講座、あっというまに11時間がすぎましたとさ。次回は五月二日日本橋で第二講が開催されます。興味のある方・・誰でも参加できますよー、参加費も一般4000円、会員3000円というちょーお得値段。お待ちしています♬

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