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カウンセリング日記

コロナ対策・・・正解は?

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マスコミは相変わらずコロナコロナ・・・感染者数と死亡者数をあげつらって、自粛することでコロナ感染が防げるかのようなメッセージを送るし、それに便乗して政府や自治体が緊急事態宣言を出しています。

で、感染がどんどん拡散していけば、人々が要請を無視して外出するからだと政府はいうだろうし、ある程度感染者数が減っていけば、自分たちの出した要請が効果あったというでしょう。

けれど、公表された数字にどれだけ根拠があるのか、意味があるのか、実はほとんど意味はありません。検査した母数がわからないし、人口の何%が検査したのかもわからない、感染してるけれど、自覚もないとか症状も軽い人は、そもそも感染してても検査しないだろうし。

公表する意味があるとしたら、人々の恐怖を煽って政府の都合よく人々をコントロールすることくらいでしょう。けれど、その判断の行き着く先はとんでもない世界のような気がします。人々のプライバシーは全て権力の管理するところのものになり、戦争だろうが何だろうがやりたい放題になりますからね。

もちろん、それぞれの国にはそれぞれの感染状況や死亡率があり、それぞれの対策があります。けれど、それらの数字を単純に比べて評価するのもあまり意味があるようにも思えません。

かなり厳しい外出規制をしたアメリカも、ほとんど規制していないスウェーデンも死亡率は160  くらいと210 人/100万人で大きな違いはありません。規制を強くしても、貧困や医療システムの問題があるから死亡率は高いアメリカと規制しなくてもアメリカとさほど大きな違いのないスェーデンは医療福祉が進んでいるからでしょうか。

また日本はスウェーデンの百分の一ほどの死亡率だけれど、コロナで死んでいても検査してなければカウントされませんから、その数字が実態を表しているようにも思えません。というわけで、多くの人にとって、日本やスウェーデンの数が多いのか少ないのか判断するのも主観的なものになります。

スウェーデンの死亡率が200人/100万人としたら、一億人では二万人の死亡になります。これは3月からの一月の数字なので、これからこの数字がどう変化して行くかにもよるでしょうけれど・・・。日本人の自殺が遺書のないものも含めたら年間三万人、ガン死は40万人ほど、この数字と、日本のコロナ死の数字やアメリカやスウェーデンの数字と比べてみて、その数字をどう意味づけるか・・客観的には評価はとても難しいものです。であればなおさら、コロナ死を恐怖することのバカバカしさにも思い至るものだと思うけれど・・・。

さらに問題は、感染拡大を恐れて長期の外出自粛を求めた場合、経済の問題が確実に大きくなってしまいます。ですから、二週間とか一月とかのタイムスパンでの判断はあまり意味がありません。一年、二年・・いやもう少し長く、集団免疫ができるまでの数年や経済的な問題が深化する数年後の状況をみてみないと、現在の判断が正しかったのか、間違いだったのかはわかりません。

私の個人的な判断では、スウェーデンの判断が一番現実的な気がします。が、それも今後の数年でそれがよかったのか誤りだったのかわかることがあるでしょうね。

そうそう、昨夜は大阪ワークの日だったけれど、大阪会場がコロナ騒動で使えないので再生センターの部屋を使いました。

大阪近辺から十人ほどが集まってこられました。そこにスカイブ参加もあったりで、結局15人ほどの集まりとなりました。ワークのお題は「快感条件」でした。何が気持ちいいのか、十人十色・・正解はありません。それは多くの他者と対話をすることではじめてわかるというもの。

コロナの数字じゃないけれど、これは正しい、と言ってもそれがほんとかどうか、人によって、時代によって、状況によって、判断は様々・・はっきりしているのは、今、自分にとってこれが気持ちいいのか悪いのか、ということ。そこから判断し、関係作ると、けっこううまく行きますね・・・

昨夜のワーク、女二人に男八人。それはそれは楽しく賑やかに三蜜三昧。

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