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私が宝物・・・自己肯定感の行き着くところ

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先日の代々木セッション、女ワークでは「私の宝物」なるワークを行いました。

それぞれの人生の中で、自分が愛し、大切にしたモノ、コト、ヒトなどを絵や文で表し、みんなに発表してみましょうというワークです。

それぞれいろんなコト、モノ、ヒトを表現してくださいましたが、ワーク参加のベテランの方たちは、けっこう自分の体験や自分自身を大切なものと感じているとの表現がありました。

自分が好き、自分が大切、といった自己肯定的な自己概念を持つには、それなりに癒される時間やあるがままを承認してくれる他者が必要だけれど、なかなかそういう場や時間に出会える人は多くはありません。

教育的だったり指導的だったり、常識的な集まりだったりしたら、否定的な自己概念を持ってる人は、ますます自己否定的な思いにとらわれてしまって、回復や成長は難しくなってしまいます。

そういう意味で、ファシリテーターが知識や権威でコントロールしてるワークショップも自助グループも、有効性に限界はあるでしょう。けれど世間は権威や資格、難しい理屈が大好きだから・・・なかなか当事者は救われない・・・

けれど、まあ、私のところでは常識も権威も知識もとりあえず、場には持ち出さないで、それぞれの体験や思いをなにより大切なものとして語れるようにしています。当事者性の視点です。世間にはなかなか通じない概念だけれどね。

代々木からの帰り、フルムーンの微笑みがとっても素敵でした。

 

 

 

 

 

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