DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

「 被害者 」 一覧

アイディンティテイーと苦悩・・・・敗戦の日に思う 

今日はいわゆる終戦記念日・・・終戦・・確かに終戦なのだけれど、私がこの言葉に違和感を覚えるのは敗戦を終戦と言い換えて、国体(国の仕組み?)を維持できたとすることで、国民の敗者の屈辱を少しでも和らげよう ...

傷つきは時間をかけて癒して 

DVやモラハラなどでの傷つきは大きな痛みを伴うし、回復も簡単ではありません。実際多くのケースでは、生育の問題や親のコントロール、職場の労働環境やら収入の低さ、保育や福祉のお粗末さ、などなど、様々な社会 ...

ほんとに男ってどうしようもないわねっ・・・ 

昨日の女ワーク、開催時間になっても人が集まらず、シェルター利用の母子とおしゃべりしててしばらくしたら、ぼちぼちと集まってきて、結局子育て中のママ三人と育ての終わった母ひとりと私、計大人5人子供四人の集 ...

いごこちのいいシェルター暮らし・・ 

加害者にせよ被害者にせよ、私のところのシェルターを利用してくださる方には、できるだけ心地よい暮らしをしていただけるよう心がけています。いろんな方のシェルター体験をお聞きしますが、どこもあまりいいお話は ...

女性当事者の回復のプロセス 

今月27日には埼玉はヌエック(国立女性教育会館)の男女共同参画フォーラムでワークショップを持ちます。いわゆるフェミニストの拠点みたいなところですが、私は男性視点というか、メンズリブの視点で何年もワーク ...

魔法の言葉・・・ありがとうを知らない男たち・・ 

先日も引き離しにあったパパたちの話を聞かせてもらったし、以前から、引き離しにあって、傷付いた親の話を聞くことは少なくありません。引き離しにあって初めて、司法や法律のおかしさに気づき、そのことを訴える当 ...

自己信頼の力・・・ 

私のところには家族間で問題が起こった方が多く来られます。問題が起こって自分では解決できないので助けてほしいとか、解決する方法を教えてほしいとか、一緒に考えてほしいとか・・・。 それに対して、いろいろお ...

凄惨な事件・・・・ 

2016/07/26   -日常
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今日は障害者施設で、19人が殺害されるという事件が起こりました。ニュースではあれこれ騒ぎ立てられるだろうけれど、大騒ぎして悪者叩きだけして終わるのではほとんどマスコミ報道に意味も感じられません。 フラ ...

関係依存ってなんだ? どうする?

先日、久々に来談されたDV男性。「しばらくうまくいってたけれど、また暴力してしまった、今度はもう離婚しかないと思ってる」とのことでした。夫婦で何度も話し合い、やり直そうと努力を続けたけれど、暴力が再発 ...

自分を変えるのは難しい・・・ましてや人を変えるのは無理? 

人は変えられない、変えられるのは自分・・・ということはよく言われることだけれど、実際に自分を変えるのはとても難しい。生まれた時から無意識に刷り込んだ体験記憶やら、生育とともに周囲から学ぶ価値観や文化、 ...

DV逆転もあり?・・それでもみんな幸せに・・・銀座ワークは賑やかに

昨夜は九時からのミニゼミの予定だったけれど、初参加の方もたくさん来られて、ゼミ室には入りきれなさそうなので、大部屋での講義となりました。テーマは「命とはなんだ」として、宇宙論から量子論までの間で私たち ...

戦わない、争わない・・・・でも大丈夫?

万人の万人に対する戦いと説いたのはホツブスだけれど、近代の価値観は多分にホッブス的な価値観が影響しているんでしょう、人間社会は弱肉強食、強いものが弱いものを支配するのは当たり前。経済力、軍事力のある国 ...

妊婦はつらいよ

今日の女ワーク、久々の参加者や遠方からの参加者もいて、こじんまりと、でも濃密な時間となりました。面白いのはワークの後にやってきた人も含め、三人の妊婦が来られたこと。妊娠四ヶ月から五ヶ月くらいのママたち ...

DVは なおる ?

四ヶ月前、「DVは なおる」 という著書を上梓したけれど「DVはなおらない」というありふれた根拠なき言説に対する異議申し立ての意味で、そんな著書名にしたわけ。とはいえ、なおると言っても、なおる条件が当 ...

DVが無くならない訳

今のDV支援は被害者を加害者から逃がして、保護し、分離、離婚させることが唯一の基本路線になっています。それはDV法が、民事対応で刑事事件扱いではなく、加害者に対するアプローチが何もないことに原因してい ...

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