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日本家族再生センター

カウンセリング日記

酒池肉林

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昨夜の女と男のグループワーク、初めは二人だけの参加でスタートしたけれど、少しずつ増えてきて、最後は女一人に男六人ということに。お題は先日の女ワークと同じ「最後の一ヶ月」余命後ひと月とわかった時、あなたは何をしますか、というもの。

みなさんやりたいことをするというのは同じだけれど、女ワークの時と違って、銀行預金を全部引き下ろすとか仕事を辞めるとか、リアリティーのある語りがありました。また、女ワークの時の私ともぐらさんのように好きな女と過ごすというのもなくて、逆に酒池肉林を体験する・・・たぶんこれは引き下ろした金を使って・・ということなんでしょうが、この酒池肉林に賛同する男たちが何人もいたのが興味深いところでした

もちろん、酒池肉林という言葉の本意ではなく、性的な放縦という意味で使ってると思うけれど、多くの男たちが日頃から性的な抑圧やら葛藤を抱えているという無意識の表れかもしれません。性欲がありながらも性欲を十分に満たせないということかもしれません。男の性(さが)なんでしょうかねえ。

最後の一ヶ月、男女の関わりの部分だけを見ると、男に関わりたくない女、女とやりまくりたい男、特定の相手と一緒に静かに過ごしたいという男女、の三分類ができたように思います。これはその人たちのそれまでの体験から出てくることなんでしょうねえ。

私?私は好きな女と過ごすと答えた人だけれど、私はもうこの歳だし、性的にもまあ、好き放題してきてるのでいまさらやりたいとも思わないし、女はもうこりごり、なんて体験もしてないしねー。でもひとりで静かに死にたいとも思わないし、やはり最後まで、いろんな人と関わりたい。そして最後の一日はみんなで見送りパーティー・・・ここで初めて家族が登場するという・・・なんてふしだら、破廉恥な男なんでしょう。

いずれだれしも成仏ーなんまいだー

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