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私の愛した、愛さなかった女たち・・・⑤

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私が多感な15歳頃に見た映画が、アランドロンとマリアンヌ・フェイスフルの「あの胸にもう一度」でした。若くて美しい人妻が、美しき男の元へ、オートバイで通って不倫を重ねるという背徳の物語なんだけれど、当時、清純で無垢な少年の私にとってはかなりかなり刺激的な映画でした。

 

私の中に官能の世界への憧れを芽生えさせたのかもしれません。私の性的な憧れが欧州の女なのは、前世の影響だろうと思うけれど、その影響を少しずつ、強化して行ったのは、こうしたシネマにみる、美しい女たちです。どうして、私の周辺にはこんな女がいないんだ・・・産まれた所を間違えてるわ・・と実感する日々でした。今も昔も。

というのもほんと、小学生の私が毎日顔をあわせる大人の女といえば、たちまち学校のせんせしかいないわけで、そのせんせが、まったく美しくもないし、人としての魅力もなかったら、やはり、シネマの世界の女に憧れるよねえ。そう、私が六年生・・12歳ころかな、担任のせんせはうおずみせんせで、こいつがまたやな女なんだ。

勉強のできない私をほっといてくれたらいいものを、いちいち説教して私をコントロールしようとするし、私は抵抗するし、毎日がバトルでした。「勉強しないんなら、教室からでなさい」「はいよー、でりゃいいんでしょ、出ますよー」と言って、廊下に机と椅子をだして、ひとりで遊んでました。そのうち私に続いて、何人かが廊下にでたけれど、そいつらと授業中もふらふら遊び歩いてました。一月もしないうちに、廊下に出ちゃいけません、教室に入りなさい、なんて言い出して、私の遊び時間はなくなりましたが・・

そんなうおずみせんせ、いうことを聞かない子供達からえんぴつとか消しゴムとかを取り上げてストックしてたけれど、これもおかしな話なので、ある日、こっそりそれをみんなに返した私。せんせの理不尽なコントロールには、徹底して逆らってましたねー。

悪気はなくて、むしろ正義感で、私をコントロールしようとしたせんせなんだけれど、容姿も性格も悪い女として、私の心に刷り込まれてしまいました。なんで、こんな女ばかりなんだ・・と子供心に心痛めた私です。

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