カウンセリング

夫婦はもめる・・・・

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今日はカウンセリングが三件・・・いずれも夫婦問題・・・離婚調停中のケースが二件、同居だけれど、高葛藤の夫婦問題が一件。それぞれ個々の具体的なストーリーは異なるけれど、基本的な問題の構造は同じ・・。

これまで、6,000件以上のカウンセリングをしてきた私だから実感できる事でしょうけれど、それぞれの当事者にとっては予想もしなかった出来事が起こってるわけだし、事態をどう理解したらいいのか、問題は何でどうすればいいのかすらわからず、行政の相談ならしっかり答えてくれるだろうとか、弁護士は味方になってくれるだろう、とか、裁判所は正しい判断をしてくれるだろうとか・・そんな思いで、問題解決を目指します。

けれど、それらは、ほとんど家族問題を解決する事にはならず、傷つきや恨みを抱えたまま家族が崩壊する事で幕引きになってしまいます。家族問題は新たなステージに連鎖し、不幸が続きます。なぜでしょう・・・一言で言うなら、あるべき修復的支援がないから、という事かもしれません。

DV支援にも、司法判断も、警察対応も、全て、分離保護、家族解体、親子断絶、というベクトルでしか支援がありません。初期段階からの、ジャッジではなく、一人一人の問題に寄り添い、本人が問題を理解し、本質的な解決を目指せるような修復的支援がありません。

家族ファンタジーで幸せになれると思い込んで結婚した夫婦が、一旦こじれ出すと、なかなか修復へのベクトルシフトは難しい・・・ですから、初期段階で私に繋がってくれればありがたいのだけれど・・・今日の調停のケース・・かなりこじれてしまってからの支援で、私の非力もあって、なかなか修復的な問題解決には向かいません。ただ、とことん傷つくのだけは防ぐ事は可能だし、最終的に幸せにはなれるけれどね。

この冬の間、来談室に入れてた観葉植物・・この暖かさで、新芽がするすると伸び始めました。冬の寒さに耐えて成長を止めていても、暖かくなればまた伸び始めるんよね。北風ではなくて、太陽で温めれば・・・成長が再開する・・人の心もね。

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