カウンセリング日記 支援・援助論

子供を誘拐するのって・・・・ありなん?

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子供の権利条約には、子供は両親に愛される権利があり、締約国はこの権利を保障しなければならない、と謳われています。日本もこの条約を批准しているのですが・・・・

欧米では当然、この条約を意味あるものにするために、離婚後の共同親権・共同養育が当たり前になっています。またDVや虐待の事案でも子供の安全や福祉に配慮しつつ、子の親への面会権を保障します。いかなる場合でも、子供が親から引き離されることは誘拐と同様犯罪であるとされます。

翻って日本ではどうでしょう。冤罪であってもなくてもDVだとされた場合はもちろん、DVでなくても、恣意的な判断で一方的な離婚となった場合、先に子供を連れて逃げた方は犯罪にはならずに、取り返そうとすると略取誘拐とみなされてしまいます。

子供のことを思って躊躇する親は不利で、子供は自分のものと思い込める親は、子供の意向は無視して自分の思いだけで、連れ去りを行いそれが犯罪になることはありません。連れ去られた方にすれば、それは誘拐以外の何物でもありませんし、たとえ親権があっても、司法はその親権を無意味にしてしまいます。

日本の司法、行政が誘拐に加担している・・・拉致大国日本・・・と世界で揶揄されていることを日本人自身はあまり知りません。

欧米の外国人と結婚した日本人が子供を日本に連れ去り、その外国人は自分の子供に会うことができなくなるという、欧米からすればまったくひどい犯罪行為が日本は司法もそれを認めていることが、外交問題になり、オバマに文句言われた日本政府しぶしぶハーグ条約を批准しました。

けれど、この条約は国際離婚には適応できても、日本人同士の連れ去りにはまったく無意味です。相変わらず日本は連れ去り天国です。司法は多少民法の変更に応じて、面会交流を進めるよう離婚調停で圧力をかけるようになりましたが、面会権は法的に担保されておらず、欧米のような、強制執行や親権の剥奪のようなことはできません。

もちろん引き離す側にはそれなりの理由もあるのですが、欧米ではその原因についての対応も考慮されており、被害者が逃げなくて済むよう、加害者に対する分離処置(逮捕・勾留)や親業プログラムや加害者プログラムに対する受講命令、安全な面会施設の設置、などなど。

これらの家族の修復的なケアがあればこそ、子供にとって不利益にならない離婚や別居が可能になります。けれど、日本ではこの修復的ケアがないどころか、家族に対する犯罪的な処置を司法も行政も率先して行っているのが現実だし、世間の人たちもその現実についてまったく無知、無関心です。当事者になって初めて、その異常さに気づくということ。

昨日のカウンセリングでもとても胸痛む話を聞かせていただきました。精神科医の一存で、生まれたばかりの子供を抱くことも、授乳させることも許されず、子育ては無理だからいずれ乳児院に入れるとされてしまいました。

この激しい人権侵害の背後には児相利権が絡んでいると思いますが、児相は養護施設を維持し予算を獲得するには親から分離保護する子供が必要で、昔から業界では「子取り」といっています。

家族がいない、サポートできる親族がいない、障害や生活上の困難を抱えている、過去に心を患った病歴があるなど、孤立して子供を取りやすい母親から、本人の意思は無視して子供を誘拐します。

その親が泣いたり騒いだりすると、精神不安定、回復不能、虐待の可能性という名目で、分離の原因にされてしまいます。昨日の彼女も必死で泣きたいのを我慢してたけれど、つい涙が流れたのを見て精神科医は、躁鬱がひどいと言い放ったとか。

その方、以前から私の支援を受けておられる方で、過去には心患った体験があるものの、家族間の様々な困難を乗り越え、仕事もし、やっとやっと母子で平安な暮らしができると安堵してたところに、母子分離とされてしまいました。今はとても元気で、しっかりされている方なのに・・今彼女に何より必要なのは安心して子育てできる環境ですし、そのための支援です。なのになのに・・・医療と児相の利権のために親子が引き離されていく現実・・。

子供虐待を防止しろ、という気持ちはわかるけれど、安易に分離を強化すれば、その裏で激しい人権侵害が多発するというパラドックス。この辺り、引き離された当事者の話を聞かなければ、嘘のような現実には理解が及びません。これは離婚による親子引きはなしも、虐待による親子引きはなしも、同じ構造があります。

けれど、この事実をマスコミが報道することはありません。マスコミはリボンキャンペーンで、分離強化に加担するだけ・・・真実を知ってる私は胸痛みます。そんな私が引き離された当事者にできることは、その現実の中で潰されることなく耐え、生き延び、その体験を意味付け、自身や引き離されたこどもの将来がより豊かになるようなアプローチを見出すことのお手伝いでしょうか。

 

久々に街に出てみると、すっかりクリスマスイルミネーションになってました。

私は見切りバナナでバナナケーキとバナナオムレットを作りました。

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