この日曜は三ヶ月に一度の認証研修会・・いわゆる事例学習会。実際の援助事例を出し合って、参加者が、自身の支援について、その有効性だの困難さだのを再検討したり、さまざまな視点でその事例について学び合うっていうこと。ですから、グループワークやメンカン講座、グルナイや合宿とちがって、参加者自身の癒しや回復のための場ではありません。ですから場の雰囲気もファシリの態度もいつもとは随分異なるのかもしれません。
なぜかランチはグルナイ風にバイキング形式で・・・
とはいえ、場に権力構造を持ち込まないとか、ジャッジしないとか、コントロールしないとかの基本概念は同じことなので、ある程度メンカンの概念を理解できている方にはさほど難しいことではないでしょう。
ただ、未認証者にとつては、かなり重い場なのかもしれません。世間の支援から落ちこぼれた体験を持っていれば、どこか心の蓋が外れてしまったり、トラウマが刺激されたりしますからね。けれどそういった当事者が回復して真の支援者になるための場と思えば、辛さや不安も意味があるというもの・・・それはその人の回復の物語りですからね。