DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

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ようもまあ20年潰れずにきたわ・・家族再生センター20周年記念・・

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行政やいわゆる専門家のDV・モラハラ支援が、あまり当事者の役に立ってない現実をあれこれ見聞するに、当事者視点での支援をやるために「日本家族再生センター」を立ち上げたのが20年前。

それまでは、主に、三十数年前の男性運動(メンズリブ)の流れをうけての、「男」悩みのホットラインだの、男の非暴力グループワークだのをメンズリブ研究会の仲間達と立ち上げてきたけれど、いずれも、専門家が関わりだすと、たしかに活動は行政と連携が取れて、いろいろとやりやすくなるけれど、行政の指導に従わざるをえなくなるし、専門家の利権構造にも取り込まれてしまって、当事者性がどんどんなくなって、私はもう馬鹿らしくなって、自分で本物の「DV・モラハラ支援」ができる支援施設を立ち上げたというわけ。

とはいえ当事者が当事者を支援するというのは、とても困難で、クライアントに巻き込まれた(巻き込んだ?)スタッフが去ったり、何かにブチ切れて退職したスタッフにセクハラを捏造されて民事提訴されたりと、まあ、20年の間に色々とありましたよ。

けれど、いまも支援施設としては潰れることなく、低額の利用料でも支援活動を続けてこれたのは、現在は私を始め関わるスタッフの多くは無償ボランティアで関わっていること、極力経費を落として事業運営してること・・などがあるからと思います。

けれどねぇ・・このスタイルでは、せっかく本物の支援をやっていても、それを世間に伝えることがかなり難しく、じり貧にもなりかねません。というわけで、いろいろと事業のありようを見直し、支援実践や支援施設、援助論などを継承・拡充させていく必要性を感じます。

とはいえ、世間の仕組みに物申す私は世間との関わりも下手くそで、なかなかうまいアイデアもみつかりません。当事者の当事者による当事者のための支援・・メンズカウンセリングに興味ある方、支援者でも当事者でも構いません、ともに学びあい、育ち合いませんか? 先は長いけれどね。

とりあえず今度の日曜、11時から設立20周年記念パーティーを行います。参加費4000円で18時頃まで。あと若干の参加席があります。興味ある方、お問合せくださいね。そんなこんなで、今日も私はパーティーの準備の仕込みやらなんやらを、やってました。ふー♫

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