この二日間、食事にはほとんど手をつけず、味噌汁と牛乳だけいただいておりました。というのは、悪心が強く、食欲がないどころか吐き気がするので食べるどころではないってところ。
一昨夜はそのしんどさで眠れなかった、ということはお伝えしましたが、昨夜はかなり落ち着いてきて、女と男のグループワークの後、ベッドにかえったら即爆沈。目覚めたら午前一時頃。その後もけっこうぐっすり眠れたように思います。
で、今朝の食事も味噌汁とミルクだけいただいて、あとは返却。もちろん食欲がないというのもありますが、(これは放射線の影響と思っています)意図して、食べないようにしているのもあります。食事の糖質を断って、脂質を摂ることで、癌細胞の必要とする血中のブドウ糖を抑え、脂肪が分解されてできるケトン体での代謝をすすめる。
いただくのはお味噌汁とミルクだけ
こうすることで、癌の増殖を抑えることを目的としています。このケトン体による癌の抑制については比較的あたらしい考えなので、まだまだ現場でも理解ができていないのかもしれません。ですので、先ほども何も食べない私を心配して、食べやすいゼリーだとか持ってきましょかと心配してくれる看護師さんでした。
また食事だけではなくて、絶食することで、糖質代謝がなくなり、体脂肪が消費されることで、ケトン体による代謝が進みます。ケトン体が利用できない癌に対する兵糧攻めです。で、食欲が出てくる頃になれば脂質・タンパク質中心の食事を進めたいと思っています。病院食にはあまり期待できないので、Kさんにソーセージとか、サバ缶だとか持ってきてー、とお願いしときましたとさ。