支援・援助論

ノーコントロール・・・・力で支配しても無駄だから・・

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法律や金や権威や知識ときには暴力で、人は人を支配しコントロールする。所有することが許される関係・・・強者が弱者を・・・。今は許されない奴隷制度だったり、依存や扶養という家族関係だったり、刑務所や医療保護という名の拘束だったり。

けれど、心は縛れない・・・むしろ支配しなければ、コントロールしなければ、不安で寂しくて、不便な、支配する者の弱さ。自らがコントロールパワーに依存しパワーに縛られた哀しき存在。その哀れさに蓋すべく弱者を支配し、優越することでつかの間の安堵にすがるいわゆる加害者。

DVやらモラハラやら・・当事者のお話を日々お聴きする私には、その人の無意識にしっかり根付いた家族意識や自己概念の無自覚や夫婦の価値観のズレが、問題の本質とわかるけれど、いわゆる加害者は、自分の姿も言動も見る習慣もなく、問題は全てコントロールに従わない相手の問題と考えてしまいます。問題のある相手をなんとかコントロールすることで、問題解決できると考えて、さらなるパワーコントロールに走ります。金だったり、暴力だったり、法的力だったり。けれど、問題は相手にあるのではなく、自分と相手の間にあるか、そのことに思い至らない自分にあるから、解決に向かうこともなく、さらにこじれて傷つきも深くなります。

自分で自分を支えられない自我の脆弱さやら生存スキルのなさ、自己肯定感の低さをなんとかすることこそ、問題解決の近道だけれど、そのことに気づかせてくれる援助者も皆無。多くの援助者は、悪い行為、悪い考え、誤った認知をなんとかすべきと教育し、さらに自己肯定感を下げてしまうのがオチ。

そんな当事者に私が伝えたいのは「あなたが失ったと思うものは、家族ファンタジー」「家族幻想を手放して蓋してた自分の姿をちゃんと知ること、受け入れ、自分を成長させることができたら・・・あなたにふさわしい家族関係が得られるかも・・・」ということ。

けれど、こんなこと・・世間の当たり前で生きてるいわゆる加害者にはなかなか伝わらないし、争いやら傷つきを繰り返してしまうのも、仕方ない・・けれどねぇ・・・

なんとか理解してもらって、自分を成長させてもらって・・家族なり人生の再構築をはたして幸せになってもらいたいもの・・・なんだけれどねぇ。

私? だから私は法や制度で家族を縛るつもりもないし、縛られたくもない。相互信頼と相互利益で繋がってれば充分。縛り合わないと維持できない関係なんて、私には無意味。連れ合いとの関係は支配も所有もないし、お互い嫌ならいつでも別れよってことで、合意してる。こんな夫婦なのに・・もうすぐ結婚して40年になるわ・・・なんと。

 

今日はカウンセリングの合間にスポンジケーキを焼きました。イチゴが安くなったらイチゴケーキにしよっかな。

 

 

 

 

 

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