昨夜は男の非暴力グループワークでした。ファシリは私。ワークは絵本の読み合わせ。
使った絵本は二冊、あいしているから と 悲しい本
昨夜は参加人数も多く満員御礼の13名になったので、グループを分けてそれぞれに一冊ずつで読み合わせ。
それぞれに「愛と支配」と「感情の抑圧と受容」の概念について、指導・教育ではなく、絵本というツールと対話による気づき、で身につけていただけたものと思います。
ワークの後も居残り組がおしゃべりを延々と・・シェルターお泊まりの方と居残りでご希望の方には晩御飯を・・
豆腐ハンバーグ定食でした。
こんな男たち(女もいたけど)との語りあいを共にしてると、男たち(女たちも)が少しずつ成長しスキルアップしていくのはよくわかります。もちろん、その速度は人それぞれ・・・数ヶ月で変化を感じさせる方も居るし、何年かかかって、じっくり変わっていく人もいる。何れにしても、それなりの速さでそれなりの形で変化していくのは、私にとってみれば当たり前。
DV男は変わらない・・というのは嘘・・強いて言うならDV男は(女も)適切な支援がないから変われない・・ということでしょう。加害者がいなくなれば、被害者もいなくなる・・。被害者を分離しても、加害者がいる限りDVは無くなりませんしね。 加害者には変わってもらって、みんなが幸せに生きていけたらいいしね。