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学びは楽し・・・メンカン講座の濃い一日 

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今日は朝からメンズカウンセリング講座でした。あまり呼びかけもしなかったし、忙しくて参加できない人も何人か聞いてて、こじんまりとした集まりとなりました。

関東方面から三名、関西の方が三名の六人で中身の濃い学びになったと思う私。現在のDV支援の政治的な背景、とその政治的な構造の中で男性支援も語られるのはなぜか、日本の男性運動の流れとフェミニストの関係を個別のエピソードを交えながら説明していきました。

参加者は当事者としての援助者を目指す方も何名もおられるし、メンズカウンセリングの支援を受けて回復されている方たちばかりなので、それぞれがどんな支援を受けてきたか、その体験を語ってくださいます。

男性であるということで男女共同参画の相談ではまったく対応してもらえなかったこととか、一般のカウンセリングでは、具体的な話にはならないのに、一時間一万とか二万取られたとか、某加害者プログラムでひどく傷つけられたこととか、世間では男性支援がほとんど存在しないか支援としては機能していないことが語られました。

どうしてそんな現状に成ったのか、私は、男性支援の先駆けである、男悩みのホットラインの立ち上げから退会までの私の体験から知りえた事実から、電話相談には支援の限界があること、相談の質の維持がとても難しいこと、それがアカデミズムや行政による支配の構造的な問題とからんでいることを説明しました。

決局、支援という名の利権構造になり果ててしまうことで当事者のためではなく、支援のための支援になってしまうのは、今の被害者支援が必ずしも被害者の幸福にはつながっていないという現実にも通じること。

この問題を解決するには、当事者の立場で当事者が権威や権力と無関係に自分たちで援助をしていくしかないし、そのためにはネットを使った当事者同士のネットワーキングが有効ではないか、ということに話がまとまりました。

ある参加者が持参してくれた豆乳チャイ!!うまいっチャイ

男性支援の勉強会の後は、いつものロールプレイ。当事者が仕事絡みとはいえ、多くの話を聞くようになったり、ボランタリーに人の相談を聞くようになって、随分とカウンセリングスキルもアップされてて、少々驚くほどに。日常的に支援の立場を意識していることで、随分と対話スキルもアップするようです。

ロールプレイのあとはワークタイム。今日はテルさんがお休みだったので、私がファシリもさせていただきました。一枚のカードから物語を妄想する妄想ワークや、語りとリアクションの関係を理解するためのワーク、おバカな質問をしあうワークなどなど・・・

おバカな質問では、メンカンならではのエロエロトーク満載でした。もうみなさん大笑い、何人もの方がおバカながナンパ体験を語ってくださいました。そのリアリテイーとか語れるだけの自己信頼とか、おバカな対話の中に、揺るぎない自己信頼を確かなものにしていく、不思議な作用があるようです。

こんな学びを知らない知識だけの専門家は、自分の理解しえない当事者の世界には寄り添えないから、ただ、ふんふんと聞くしかないし、聞いて自分が不安定になったりコントロールされる立場になるのを防ぐために、病理化して別の支援に振ったり、与えられたメソッド通り定型的な支援にはめ込んだり。

DVや虐待などの問題が終わらないのは、当事者の視点で支援がなされていないから、ということが語られました。今日の学びで、参加されたみなさん、メンズカウンセリングの支援がいかにハイレベルか、ってことについて、あらためて理解していただけたものと思います。マスコミや世間には通じないけれど、当事者には通じることだから、これからはネットだね・・・と熱く語ってお開きとなりましたとさ。

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