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支援・援助論 日常

政治家も役人も腐ってるよねー 

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東京都の豊洲市場の盛り土問題とか、閣僚のおんぶ視察、富山市議の政務活動費不正、少し前の話だと甘利大臣の口利き疑惑・・ほんと次から次と、権力者の不祥事は続きます。

けれど、どうして同じようなことが繰り返されるのか、結局本質的な対策を誰も考えず、表面化した当事者を叩いて問題を隠蔽してしまうからではないのか、と私は考えます。

本来なら、問題が起こる前にマスコミが事実を詳しく報道していれば、問題の発生を抑止できるものを、マスコミは権力の嫌がる真実の報道をする力がありません。

ことは政治家や役人だけではなくて、司法や警察関係者の世界も同じように感じます。マスコミは真実を報道しない・・・財界や政権に都合良い報道しか流さない・・・この辺りが腐ってるから、それを信じる国民もどんどんバカになってしまうっていうもの。これでは、国民の暮らしも良くなるはずはないのにねえ・・・。結局「国民はその資質にふさわしい王を選ぶ」って誰かが言ってたことですねえ。

みんな幸せになりたかったら、誰かが悪いと悪者叩きして溜飲を下げるのではなく、問題の本質は何か冷静に判断する習慣を身につけてほしいものです。

ということだけれど今朝、少々気になった新聞記事・・

高速増殖炉もんじゅが廃炉やむなし・と政権も判断しつつあるとか・・一兆円の金をつぎ込んでほんの250日しか稼働してなくて、次々と事故やトラブルを起こして、再稼働も難しく、維持費に毎年200億円が必要という話・・そういえば、四十年ほど前建造された原子力船「むつ」も結局運用されることなく莫大な無駄金になったね。当時流行ったコビーに「おむつもむつも使い捨て」ってあったなあ。

法制審議会が「性犯罪の罰則強化」を提言したとか。強・姦などの性犯罪は親告罪であって、被害者が申告しなければ起訴できなかったけれど、親告罪にせずに親告がなくても起訴できるようにするもの。これは性犯罪予防には一歩前進だと思いますし、男性の性被害も認めたことには大きな意味があるように思います。

親子引き離しに関して、今はとったもん勝ち、逃げた者勝ちの理不尽な状況があるけれど、理不尽な引き離しに対して、引き渡しの執行権を司法が持つということ、これもささやかな一歩前進かな。

いずれの記事も、久々にほんの少し嬉しい記事でした。

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