DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

グループワーク 支援記録

悪は悪を呼び、善は善を呼ぶね

更新日:

昨夜の男ワークは何人かお休みもあって、少々こじんまりと8名の参加になりました。ファシリはテルさん。テーマは「感情を伝える」でした。

CIMG8892 (1)・・・なるほど・・・・そうだねぇ・・・・うんうん・・・・そうそう・・・・やはりね・・・・などなど、相手の言葉を肯定し、共感で返す言葉があります。

反対に、  でもね・・・・そうは言うけど・・・・わかんないなあ・・・それはどうもねぇ・・・ちがうでしょ・・・・無理でしょ・・・などなど、相手の言葉を否定する言葉もあります。

どちらの言葉を意識して使うかによって、会話の流れはまったく違う方向に向いますし、感情も違うものになっていきます。日常的にはこれは無意識に行っているけれど、意識化することで、対話をここちいいものにすることも可能です。その意識化のトレーニングのワークでした。

みんなとシェアする中で、何人もの参加者が、以前パートナーに対して、否定的でネガティブな言葉を無意識に使ってたことを語ってくださいました。そして、肯定的な言葉を使うと対話が広がり、気持ちも前向きになるということに対する気づきも語ってくださいました。やはり、みんなと対話する実習の場はとても貴重です。

久々に参加された離婚パパが、先日子供と面会できて、父の日のプレゼントをもらったのが嬉しかったと語ってくれたのが、とても素敵でした。人をコントロールしないで喜びを分かち合うって、素敵ですよね。なのに一緒に暮らしてると、そのことに気づかない大人たちの多いこと・・

テルさんの出してくれたワークはもう一つ、絵本の朗読です。「私はあか猫」という絵本だったけれど、人と違っていいということを伝えるための絵本のようです。とはいえ、他人と違う自分に対して、自ら自分は自分でいいと言える自己肯定感の高いあか猫ちゃんはいいけれど、私はみんなと一緒になりたい、人と違うのは嫌、と思ってしまう自分です、と語られた方も多くおられたようです。

このあたり、自分のあるがままでいいと言える強さ、自己信頼感、自己肯定感を育てていくのがワークの目的ではありますから、その不一致に気づくという意味では、大切な作業だったような気もします。自分に自信がないと、人の顔色をうかがったり、馬鹿にされないように背伸びしたり、時には優位に立つために人を傷つけたり、コントロールしたり・・・結局DVやモラハラになっちゃうしね・・・

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