DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

「支援・援助論」 一覧

闘わない・・・

まあ、人は防衛のために戦うけれど、不安が強いほど防衛が強くなり攻撃的になるようです。自信のない人ほど不安も強く自己防衛に走りやすいってことかな。弱い犬ほど吠える、噛み付くのと同じ。こんな人は人に嫌われ ...

子供の使いじゃありません。・・・修復的支援は難しい・・

私は高葛藤な夫婦の間に入って仕事することも少なくありません。カップルカウンセリングでリアルタイムに対話し私がその通訳をするケースはまだ困難の度合いはさほど高くありません。 離婚や別居に至るプロセスで、 ...

嬉しい報告

先日、関西旅行のついでにこちらに寄ってくれたご家族がありました。このご家族とはもう、四年の付き合いになるかと思います。 当初、DV・モラハラで妻さんが相談に来られたけれど、行政のDV支援では、いろいろ ...

人生に正解はなし・・難しいぞ・・無条件の受容・共感

今日は久々の方とお話ししました。しばらく途絶えてたけれど、状況が少しずつ良くなってきたとのことでご連絡いただき、その元気そうな姿を見て、嬉しくもあり、ほっとした私です。 長い間連絡がないと、状況によっ ...

事件は起こる・・原因に対する理解と有効な対策を

先日の5歳児虐待死事件にしても、新幹線殺傷事件にしても、マスコミは人物像をあれこれ分析的に報道して、その加害者の異常性、暴力性をイメージ付けていきます。 当然視聴者は、そんな悪い奴は厳罰にしろ、世間に ...

深い学び・・・メンズカウンセリング認証研修会

今日の認証研修会、参加者は少なく、その分濃い学びに・・・この研修会は、事例を通じた援助実践について学ぶのが目的だけれど、会員が援助の中で悩んだり、困難に陥ることのないよう、会員の相互支援の意味も含まれ ...

家族問題の解決・・・メンズカウンセリングだっ

DVや、虐待、殺人、その度に報道はざわめき視聴者は煽られます。事件の状況だけが切り取られ、視聴者の好奇心、報復感情、正義感、同情を満たすために情報が消費されていきます。 家族問題についてDVは女性相談 ...

やれやれ・・虐待促進だわっ・・虐待報道

このところの虐待死事例の報道にはうんざり・・・視聴者の感情を煽り、加害者に対する怒りや義憤をたぎらせる・・・それで虐待がなくなるのか、そんなバカな。視聴者の自己満足に過ぎず、虐待防止には役に立たないば ...

虐待防止・・・できるの? そのパラドックス。

すっと昔、私は虐待防止学会に何年か入ってて、毎年全国研究大会に参加してました。主に行政担当者や大学研究者や学生、福祉関係のいわゆる専門家やその卵たちの集まりで、当事者として支援に関わる私の存在は例外的 ...

大丈夫・・・何があっても大丈夫・・

不安や困難の渦中の方、対立や葛藤に傷ついてるカップル、家に帰りたくない中学生・・いろんな方が私にそのお気持ちや状況を語ります。 そんな方達の状況を私が変えることは難しい・・ほとんど無理でしょう。けれど ...

争わないで・・・とにかく冷静に・・・

夫婦間の問題を抱えて私のところに来られるのは、男女関わりなく、ほぼ、半々というところ。 世間では、女性が被害者で男性が加害者のような思い込みが前提になって法律や制度ができ、支援の仕組みができています。 ...

感情を言葉に・・・

一昨日の男ワークも昨夜の女と男のワークでも、テーマは感情の言語化でした。 フロイトのいう無意識の情動が人の行動の原動力に成っていると考えるのは、分かりやすい考え方でしょう。その情動は行動になって現れる ...

会うのは何のため? 面会交流の意味

離婚や別居で一方的に子供と引き離された親にとって、引き離しは拉致や誘拐と変わらない残酷な現実でしょう。それは、今の日本の法律や制度が家族の一人一人の人権を保障しないものになっているから、当然といえば当 ...

加害者を責めてもねぇ・・・・解決しないし

私のところでのカウンセリングはこの十五年を通して女性45%男性55%程度で推移してたけれど、昨年は件数が増えたぶん女性の来談が増えたようで昨年一年を見てみると女性53%男性47%と男女比が逆転しました ...

家族が壊れる前に・・・修復的支援を!!

先日「DVは なおる」のレビューに新しい書き込みがあり、かなりしっかり理解してくれて書いてくれているのがよく分かる内容でした。けれど、最後に「DVは男が加害者で女が被害者であることをわかってないのが問 ...

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