DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング日記 支援・援助論 料理 日常

いい夫婦ってなんでしょ・・・11/22 いい夫婦の日

投稿日:

今から一週間前、11月22日は、世間でいう「いい夫婦の日」らしいけれど、いい夫婦ってなんでしょね。私は毎日のように、家族問題、夫婦間の争いで困難を抱えている人の話をお聞きするので、家族の様々な問題が何に起因するのか、単純に善悪では語れないということを理解しています。

世間では、家族の問題が起こった時に、誰が悪者か判断して悪者を処罰すれば、問題が解決する、かのような言説がまかり通っています。DVにせよ虐待にせよ。加害者に反省させて、被害者を保護すれば一件落着・・・なんでしょうか(笑)

でも世間ではそういう支援がまかり通っています。問題の本質にはとんと向き合うことはないので、問題は繰り返されるし、いずれ家族は崩壊し恨みつらみ、不安や不信感に苛まれたまま、癒されることのない人生を送ることになってしまいます。

では、本質的な問題解決というのはどういうことでしょう。私は善悪で語るのは無意味だし、正論や正義で支援しても、問題は解決しないと考えます。本質的な問題というのは、個々の家族が、自分の「自己概念・確たる自己信頼」を持ってるか、それを言語化し、関係作る対人スキルを持っているかということ。

この問題に家族ひとりひとりが向き合い、自分たちがどんな関係をつくれば自分たちにとって最善の関係・家族を作れるのかを対話を通じて相互理解、相互信頼を深めることで、問題の起きない夫婦関係・家族を構築することができます。

けれどねー、世間では愛があればいい夫婦になれる、しっかり頑張ればいい家族を作れるなんて無責任に考えているから、結婚=幸せのゴールイン、おめでとう・・ぱちぱちとなるわけです。でもねぇ、その成れの果てをたくさん見てきてる私はそんな甘いもんじゃないよと言いたくなります。結婚=いばらの道のスタートですよ、おめでたくなんかありませんよと。

家族問題の本質は近代化と密接に絡んでいて、かなり(今よりはずっとましな)民主的な家族?関係を生きてた江戸の庶民が明治以降の近代化の中で、搾取を強化され、個々の自由や平等を抑圧する家族形態(核家族)に変化したのだから、そりゃ、色んな意味で問題は起こって当然。

DVや虐待などの暴力、引きこもりや自傷行為、依存や病理などの家族問題が起こるのは当然。なのに、そんな近代化という社会的・構造的な問題に目を向けることなく、支援者や専門家もふくめほとんどの人が、問題を全て当事者個人、あるいは家族の問題としてとらえ、問題を起こした人を悪者として排除することで問題が解決すると考えています。

でね、家族問題に関して支援しようとするなら、歴史社会学、文化人類学、人類史、法学、遺伝学、心理学、など、幅広い知見をもとに事例を理解する必要があると私は考えます。でもねぇ、そんなんにたくさんのことを教える支援者教育って、どこにもないんよね。だからペラい支援しかできなくて、問題が終わらないっていうのが現実。はぁー。

私、私は連れ合いと結婚した当初からWポケットで、それぞれがどんだけ働こうが働くまいが、独立採算、相手の自由は縛らない、プライバシーは侵さない、それぞれが自己決定し自己責任を全うする、家族責任は折半・・ということでやってきたし、45年ほど続いてます。法律で縛るつもりもないので、別れたければいつでも出せるようにお互いがハンコをついた離婚届も持ってます。我慢して夫婦するつもりはないしね。

まあ、いい夫婦って・・みなさんもいちどしっかり考えてみるのはどうでしょ。

今日は連れ合いのバースデー。オーダーのあったアップルパイは昨日焼きました。これから、いつもは家族が立ち入ることのない私の事務所に、ディナーのご招待をしてみました。どんなことになるかな。

ブログランキング参加しました。読んで良かったら、ぽちっしてね♫
にほんブログ村 家族ブログへ

-カウンセリング日記, 支援・援助論, 料理, 日常
-, , , , ,

Copyright© 日本家族再生センター , 2025 AllRights Reserved.