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女?男? どっちにせよ私・・・

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最近は前立腺癌のホルモン療法でますます、身体の男性性がなくなってるのを感じます。ち・ん・こがかわいくなってるのもあるし、急に体が火照って汗が噴き出してきたりと・・以前はこんなことはなかったのだけれど、女性がよく言う更年期障害なんだろうと思います。

けれどねー、脂肪は落ちて筋肉も落ちて、背骨は曲がって、妙に乳房は膨らんで、腹の皮はたるんでシワシワで・・・なんて身体は、どうみても私らしくないので、ここはちょいとシェイプアップを・・ということで、筋トレを始めて二ヶ月くらいになるのかな。

恐る恐る始めたスクワットも十回から百回に・・腕立てや、腹筋、ダンベルとかも少しずつ増やして、それぞれ百回ほどにしています。もちろん毎日ではないけれど・・・。無理ない程度にね。それに、糖質制限を緩めたせいで、三キロほどリバウンド・・。で、そこそこ、身体的には完全とは言わないけれど、かなりのところいい線まで回復しました。裸になっても恥ずかしくない程度にはね。

そんな私、副作用である性欲の減退はあるものの、なぜか恋心というか、素敵な人には性的な憧れも感じるし、これは不思議なところ・・。70歳を目前にしたじーさんとは、とても思えない心と体です。癌にならなければ、こうした身体の妙にも気づかなかったのかもしれません。ありがたい話。

ほんと私という存在の面白さを感じる日々。そんな最中の昨日のカウンセリング、あまり意図しなかったらしいけれど、クライアントさんがふと買ってきてくれたのがカーネーション。そう、二ヶ月遅れのマザーズデープレゼント。味ママにはぴったりのプレゼント。

それにね、今日のカウンセリングでも世間で言う幼少のころの性虐待体験について、クライアントと語りあっていました。世間で言えば、それは性虐待よ、あなたは深く傷ついたのよ、その記憶に蓋して生き延びてたのよ、と言われるケース。

確かに彼女が今まで、それを自由に語れなかったことがあるにしても、その体験の意味は私や世間が決めることではないし、私が勝手にあなたは傷ついたのよと彼女を被害者にするのも納得できないので、ただその体験やその体験から導かれる彼女のその後の人生について、あれこれ対話していました。怒りや悲しみや喜びや心地よさなどなど・・彼女がそれまで感じ得なかった感情についても追体験し、新たな自己概念として認知したりと・・・人生物語の書き換えはスムーズに・・・。

このあたり女だから女の「性被害」のセラピーができると言うものでもなく、性とアイディンティティーと社会的認知について、よほどしっかりとした理解をした人でないと、うまくセラピーとして対話することは難しいのかもしれません。フェミニストセラピストにはとてもできるものではないでしょう。問題を全て男加害者、女被害者と、決めつけて物語化してしまうものね。

そんな私にすれば、昨今のLGBT騒動はちゃんちゃらおかしくって、政策的な意図で進められていることに過ぎないと理解してます。そう、グローバリストの悪巧みの一環でしょう。

それにしても、性というのは多様で複雑・・フェミニストの言説にも納得できないし、かと言って家父長制の性的価値観が正しいとも思えない、私の母は石女(うまずめ)として家を追われた女だからね。

こんな私の性をめぐる遍歴と言うほどでもないけれど、それなりの体験を重ねてきた人生・・そろそろ終章にさしかかりつつあるけれど、ち・ん・こはかわいくなったけれどまだまだ性的な存在だし、心も体も男と女のグラデーションをふらふらと行き来する面白さ・・そんな不確かな性の喜びをこれからも満喫しながら暮らしていければ最高ですね・・。(笑)

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