DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

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不安・恐怖・・・これが問題の本質・・・ほんとは大丈夫なんだけどね

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先週の日本橋やオンラインのワークショップなどで、語らせていただいたのは感情が人を動かしているというフロイトの理論を応用したお話でした。その感情は本人の意志でなんとかなるというものではなく無意識の部分にあるから、本人もそれに気がつかない・・ということ。

ただ、行動は感情のままに動くと、問題が起こるので、行動はコントロールしなくてはならないし、そのガイドラインがあって、そのガイドラインと、感情の狭間で人は葛藤を感じ、葛藤で心が壊れててしまわないよう、無意識に防衛する仕組みがあるとも。(防衛機制)そんなお話もさせていただきました。

実際私がカウンセリングやワークを行うのは、本人が困難と感じる状況をなんとかするというより、本人がなぜそれを困難と感じるか、本人の心をなんとかするのを目的としています。問題が起きて、困り果て、私のところにこられてる方々は大きな不安や時には恐怖を感じておられるけれど、それがどこからくるのか・・本人は状況の問題と考えるのは当然だけれど、そんな状況から不安になってしまう本人の心はどうしてそうなってしまうのか・・私は心の中にある「不安の回路」と言ったりしますが、その不安の回路は生育の中でしっかり脳内に刷り込まれた思考、感情のパターン、神経回路です。

子供の頃から、ダメでしょ、しっかりしなさい、将来困るよ、早く早く、いつまで泣いてんの、・・もう不安になる言葉ばかりを毎日毎日聞かされ、失敗したら怒られ、時には暴力を受け、親や大人の期待に答えた時だけ褒められる、という生育環境です。これでは、自分は何があっても大丈夫という自己信頼感、自己肯定感は、育つはずはありません。

世間の評価に依存し、評価から落ちることに不安を感じ、常に自分を責めるか励ますか・・自分を信頼できないから他人も信頼できない、心から対話することもできず、対話は常にコントロールするかされるかのメッセージ。自分が自分であって大丈夫という感覚とは程遠く、常に不安に苛まれる日常・・それが限界を超えた時、心が壊れたり、壊れる前に関係が壊れたり、時には事件になったり、病理化したり・・。

そんな方の心のメンテナンスというよりむしろ、心の育ち直しで、自分は何があっても大丈夫という自己信頼感を育てるのが私の仕事。たまたま私は、植物でも、動物でも、育てるのが好きなので、人の心を育てるのも、嫌ではないというより、むしろ興味深く面白く感じます。その人がどんな人に育つのか、育てる楽しみ・・。上手く育って幸せになってくれたら、私も幸せを感じます。

コロナだのなんだのメディアは不安をあおつて、人をコントロールします。不安を煽れば金融資本は儲かりますからね。マスク・ワクチンでどれだけ儲けたか・・(笑)その極致が戦争であり、戦争になれば人はタダ働きでも人殺しでも、なんでもやります。戦争は最大の公共事業と言われる所以です。

その最大の利益を生み出すために、昔も今も国際金融資本は、戦争を画策してきたのが近代からの歴史です。今も同じ・・ウクライナの後は、アジアが舞台になるシナリオも着々と進められています。さてさて、そんな現実の中で、不安を煽られることなく、自分の人生、日々の暮らしを平穏なものにするにはどうすればいいのでしょう。とりあえず、自分の人生の意味をしっかり考えることも大切かもしれません。一人では難しいので人生の困難をもちより、語り合うこと・・ここに答えが見つかるのかもしれません。今度の男性会議10月9日、東京で行われます。参考になるかもしれません。

第十六回男性会議チラシ

小雨の中今朝もネオのお散歩で二キロほど歩きました。前立腺癌は順調に回復してるのかな・・まだまだ断定はできないけれど、とりあえず、少しずつ歩くのが楽になってきています。

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