グループワーク 支援・援助論

女性に対する暴力の防止・・・・・で、いいの?

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昨夜は大阪はドーンセンターで、女と男のワークでした。久々の参加の女性やスカイプ参加の方を含め、十名程の集まりになりました。

ドーンセンターはパープルリボンキャンペーン? で、あちこちでバープルカラーのイルミでした。これは「女性に対する暴力の防止」キャンペーンです。趣旨はわからんでもないけれど、脱暴力支援を長年やって来た私には違和感を感じる文言です。

女性に対する暴力の防止・・・一見正論だけれど、いろいろ矛盾が内包されています。男性に対する暴力は防止しなくていい、という意味も含んでしまいます。あるいは、女性は男性と違って暴力から庇護されるべき弱い存在、というジェンダーバイアスの強化につながること。

本来、性別に関わりなく、暴力は許されません。特に弱者に対する暴力は許されないけれどそこに性別は不要です。なのに女性に対する暴力のみ否定されては、男性に対する暴力は容認されてしまいます。子供や身体的弱者が男であるから殴られて当然とされたら、いずれその人は成長したり、社会的力を獲得したときに、弱者は暴力を受けても仕方ないと、自身の暴力を肯定したり、怒らせるお前が悪いと問題を弱者に転嫁します。

女性に対する暴力を許さないという言動が、巡り巡って女性への暴力を誘発するというパラドックス・・・机上の正論で語ることの無意味さを私は現場で嫌という程理解してますが、現場から、当事者から学ばない専門家のセンセたちにはわからないんだろね。

昨夜は依存についてお勉強も・・薬物も暴力も「悪いからやめろ」ではやめられません。依存は「寂しさの病」とも言われるけれど、人間関係の楽しさ、豊かさ、幸福を実感し、そのためのスキルを学べば、依存は不要となります。暴力も不要になります。だから私のワークは楽しく、気持ちよく・・・が基本・・反省しろ・・なんて暴力的な言動は使いませんよー。

帰りの大阪駅のホームから眺める夜の観覧車・・二人で乗ったのは二十年ほど昔のことかなあ。

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