支援・援助論

大丈夫か? その結婚

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私は家族問題の悩みをお聴きするのが(仕事)なので、家庭が崩壊しつつある方のお話を毎日聞かせてもらっているわけですが、語られることは、たいてい同じです。

当事者の方にすれば、突然のことで、予想もしなかったことが起こって、自分でもどうしていいかわからなくなって、私のところに繋がってこられます。けれど、私にとっては毎度のことで、驚くこともないし、どうしてそうなったのか、これからどうなっていくのか、いろいろパターンはあるにせよ、私にはよくわかる話なので、本人の置かれた状況を説明し、本人の気持ちや考えを聴きつつ、これから本人がどうしたいのか、その意思に沿ってこちらも関わっていくことになります。

そんなこんなの話を聴くうちに、なんでみなさん結婚するんだろうと、不思議に思えて仕方ない・・そんな気持ちになる私です。結婚することのメリット・デメリットを比べたら、人によってはデメリットばかりなのに、なんで結婚したんだ? と。

たぶん、みなさん結婚したら幸せになれると思い込んで結婚するんだろうけれど・・・。それが家族ファンタジーという思い込みに過ぎないってことに気づいていません。

家を買うにしても、事業展開するにしても、約束事に関して契約書を交わすのは当たり前。費用負担とか責任の所在、不履行の際のペナルティーなどなど。それによって、契約を意味あるものにすることが可能です。

けれど、結婚に関して交わす契約書(婚姻届)は全くの白紙です。お互いの責任や費用負担、不履行の際のペナルティー、契約変更や解消に関わる内容など、一切書き込まれていません。そして、その契約は国家との契約でもあります。怖いですねー。

結婚したことで得られる利益と失う利益と・・よくよく考えておかないとね。なのに多くの人はファンタジーに酔って、白紙の契約書を書くもんだから、期待と現実が違っても、どうにもなりません。「こんなはずじゃなかった・・なんであの人はこんなことを・・・」家族間葛藤や対立、やがて離婚に至るプロセスはいろいろあるけれど、行動パターンはみなさんほぼ同じ。私に言わせれば、そもそも結婚が間違えてるということ。

白紙の契約書を交わすことに何の疑問も感じない人たちだから、問題が起こる理由もわからなければ、問題を解決する方法もわからず、自分の判断や行為の過ちには思い至らず、相手を責めあって、争うばかり。その争いをネタに儲ける輩もいるから、そんな人たちに煽られて、泥沼の離婚劇に発展することも少なくありません。

まあねぇ、仕方ないっちゃ仕方ないけれど・・・こんなバカなことがいつまでも繰り返されるなんて・・・ほんと呆れてしまう私だけれど・・・実は世界的には、結婚する人はどんどん減って来てるのが現実。イスラムとかアフリカなどの国々は別として、欧米各国では、婚外子割合は四割から半数くらいにまで増加しています。

http://honkawa2.sakura.ne.jp/1520.html

なぜか・・・家族することと結婚することの違いを理解し、よりよい家族を作るためには結婚のデメリットを回避するということでしょう。

幸せな家族を作るためには、白紙の契約書にハンコつくことではなく、対話を重ね、相互の価値観や感性の違いを理解しあって、相互信頼、相互扶助の関係を作ること。当然、責任の所在も明らかにしなくてはなりません。契約の変更や解消についても相互に納得しておくべきでしょう。

家族を作る際に、こうした契約の概念で関係を作ることができたら、家族で揉めることはないだろうし、別居や離婚で傷つけ合うこともありません。

なのにねぇ・・・多くの人は家族幻想・・恋愛妄想・・・対幻想になんの違和感も感じてないから、平気で結婚するし、おめでとうと言ってしまいます。そして、その後始末に追われる私の日々・・

けれど、私に繋がってくれた人はまだラッキー。別居や離婚に至るプロセスについて、その原因や対策について理解できるし、その困難を人生をより良いものに変えるチャンスにすることができるのだから。

私のところでは、DVやモラハラの、加害者も被害者も・・なぜか一緒に楽しくおしゃべりしたり、ご飯を食べて大笑いしてたり・・・不思議なことが起こるのは、そーゆーことなんよね。

渦中の当事者男女がともに場を楽しむ、メンズクッキング・・

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