DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

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ホッと一息・・・お疲れさん、自分。

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昨日の目黒セッション・・・新型コロナウイルスがらみのリスクマネジメントについてのミニ講座からスタート。

新型コロナの感染率や死亡率などからその危険性についての考察をしてみたけれど、武漢での死亡率の高さは、武漢の医療事情、緊急対応のまずさから来ているわけで、普通に治療すれば特にひどい死亡率にはならないようで、総合的なリスクから見ると、インフルエンザと大きな違いはない様子。むしろ米国でのインフルエンザによる死亡率(数)の方がはるかに高いけれど、こちらはニュースになっていません。

なのになんでこんなに大騒ぎになってるのか・・・これは私の考えだけれど、こういったマスコミのヒートアップ状況の裏で、国会が政府の都合良いように法改正していくという現実・・TPPやら種子法、水道法などの関連法案がバンバン通されていくんだろね。国民の知らない間に国民を縛る法律が次々できていく。こっちのリスクの方がはるかにやばいけれどねぇ。

コロナで肺炎の死亡率が若干上がるにしても、統計上は全死亡率に大きな変化はないでしょう。けれど、放射線や農薬、食料供給などの影響は将来確実に大きなリスクになっていきます。その究極が戦争です。この前の戦争では数百万人が命を落とすことになったのですから。

これらの様々なリスクについて国がきちんとマネジメントしてたら、国民は安心で安全な暮らしを維持できるだろうけれど、国は国民の命などまもる意思も無いようで、いかに上級国民の利益を大きくするかだけを考えているとしか思えません。

となると、国民が自分の命をまもるには自分でリスクマネジメントするしか無いけれど、そのことに気づいてる人は多くはありません。みなさん国が守ってくれると信じてるんでしょね。不思議です。

とかなんとか、そんなことを一時間ほどおしゃべりした後は、ワーク「私の怖い物語り」を行いました。それぞれの不安や恐怖の体験を出し合って、不安や恐怖の正体を突き止め、それらから解放されるための方法をみんなで考えるというもの。

ランチを挟んで午後からのワークは「対話の基本」を。アイメッセージやラポートトークなどの基本的なスキルで会話がスムーズになることを実感していただきました。

そんなワークの後はじゅんこさんの初ファシリで絵本「パパの怒り鬼」の紹介とみんなで感想のシェア。DVを子供目線で描いた絵本です。彼女はたまたま、うちにこの絵本があったからと言ってたけれど、彼女自身その絵本に違和感を感じてたけれど、それがなぜかもひとつわからなかったから、とのこと。

で私も読んでみて、DV問題の理解や対策の視点で読み解くと、疑問点満載だと実感。アマゾンのレビューでは星一つ「有害です」もあったけれど、そこまで書きたくなるのもわからないでもありません。

私が一番の問題点と感じたのは、DVパパを脱暴力のために強制隔離するのが王様という権力だということ。結局「力」にはより「大きな力」で対抗するしか無いのかい・・・DVプログラムが権力による矯正とか更生、教育プログラムである以上、有効性は低く、むしろ狡猾な加害者を産む可能性すらあるのだから、権力構造に依拠しないメンズプログラムを提唱する私には受け入れられません。

また、ママがいい母、無力で暴力に支配される弱い妻として描かれ、妻の怒りや悲しみ、なにより意思が見えてこないこと・・

きっと、被害女性が庇護されるだけの弱い存在としてあることに対する違和感をじゅんこさんは感じ、みんなに伝えてくれたんでしょうねぇ。自分の意思でノーということ、自分やこどもを自分でまもる強い存在であることが、被害女性の回復に必要な視点で、援助者はあくまでそのサポーターであるべきでしょう。きっと、彼女自身そのことを自分や参加者と確認したかったのかな。ありがとさーん。

そんなワークの後はカウンセリングを三件続けて行ったけれど、その間みなさんは会場でおしゃべりやらお食事やらでミニグルメナイトを開催されてたようです。

九時過ぎに会場を出て、夜バスの東京駅ですこし時間があったので、あおさんとマックでコーヒータイム、あおさんもおつかれさーん。

夜バスは三列独立シート。四列に比べかなり楽です。バスは六時間少しで未明の京都に。

事務所に帰って、ゴミ出しを済ませて、自宅に帰って息子のおべんと作り。全部終わって、八時少し・・・おつかれさーん、自分。

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