グループワーク 支援・援助論

量子論と人の心と・・・

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昨日の代々木セッション、世間はまだ正月気分なのに、多くの当事者がご参加くださいました。ミニ講座は「量子論的思考」でした。

私たちの思考は、善悪二元論だったり、科学合理主義だったり・・・いわゆる近代的な思考を前提としています。

祈りとか、信仰、呪いや妄想・・・などはあくまで人の心の世界のことで、現実とは無関係、科学的根拠もないこと、として現実世界からは排除されてきました。

けれど、最近は量子論が科学的な世界では当たり前となり、様々な分野で研究されてきました。これまでは、量子論はちょーミクロな世界でのみ適応される事実で、マクロな世界とは無関係と思われていましたが、生物学の分野でも細胞の動きが量子効果を前提としていることが発見されたり、量子コンピューターが実用段階にまで開発されてきたこととか・・・むしろ、この現実世界は量子的に動いているけれど、人の感覚器がそれを知覚しないだけということも言われるようになったり・・・これまでの近代的思考の土台が大きく地殻変動しているのかもしれません。

ということを前提に、人の心も量子的に動いていて、いわゆる科学的合理主義で動いているわけではない、ということを講座で話させていただきました。

物質は観測者の態度に応じて振る舞う・・・・私たちの感覚では、石は石、光は光・だれがどう観測しようと、それは不変の事実です。・・けれど量子論では、波だと思って観測すると波として観測できるし、粒だと思つて観測すると粒として振る舞う・・「どっちやねん」と言いたくなるのが現実で、量子論の答えは「どっちも」です。生きてるし死んでるし、存在するし存在しないし・・・それが量子論の示す現実です。

また、「量子もつれ」なる概念もさらにいかがわしい現実です。いったん関わった粒子どうしは、どんなに離れても、同じ反応をする・・・というもの。どんなに離れてもお前が死んだときは同時に俺も死ぬ、みたいな馬鹿げたことがおこるのです。

ありえないとされるテレパシーやら、虫の知らせ、引き寄せの法則なども量子論で説明できるとする研究者の存在もあります。

人の意識や心の動きも、量子的であると私はかねてより説明してきました。例えば人は善人か悪人かそれはどちらでもあり、観察者の態度で善人にも悪人にもなる、なんて現実はまさに量子論そのもの。

量子的現実はカオスであり、合理的判断は必ずしも正しい結果を導きません。人の心に関わる時はこの量子的思考がとても有効であり、私が常識にとらわれずにカウンセリングするのもそういうところからきています。

そんなこんなのこむつかしい話をさせてもらった後は、これまた妄想を刺激するためのワーク「妄想の未来」に取り組んでいただきました。

不安や嫉妬などの自動思考的な妄想ではなく、自分の価値観に基づいて自分の未来を妄想していただき、それを仲間とシェアしていただきました。

お昼からのワークは「マイルール」なるワークで、みずからの行動規範を自己分析していただきました。自分の規範「マイルール」をファミリールールやソーシャルルールと混同していて、家族をコントロールしたり、他者に怒りを感じたりすることで、DVやモラハラが起こることも理解していただきました。

そのワークの後は女ワークでした。十数人の女たちが読みあわせたのは原田宗則の「百人の王様」でした。現実とは不自由なものだけれど、そんな現実を変えるのは、偶然であったり言葉であったりと、これまた量子的な物語・・・・

女ワークの後は何件か個人セッションして、新宿までお散歩がてら、歩いて移動。

帰りの夜バスはとなりの席が空席!!ラッキー。でもあまり眠れなかったなぁ。京都から始発の電車で帰りましたとさ。

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