DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

シェルター 支援・援助論

心のサンクチュアリー・・・ノーコントロールの異世界

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今朝の新聞によるとDV支援と虐待支援を連携させるプロジェクトを政府が立ち上げるとか、そこに加害者プログラムも入れ込むとかで予算が2億五千万とか。やるねえ内閣府。最近は配偶者暴力支援センターの相談件数が漸減しシェルターの利用も減ってきてて、それで飯食ってる人たちが困ってるとかで、大盤振る舞いかな。シェルターに予算を引っ張るだけではなくて、加害者プログラムにも予算つぎ込んで、被害者支援のパイを減らさないような配慮かな。いいねぇ。DV加害者が頑張って暴力振るい、妻子が逃げるの大歓迎。大丈夫加害者には更生プログラムがある。このプログラムで反省した加害者は高くなった養育費にも文句言わず払い、一生償いの人生を送るか、再婚して暴力再発して、またお客さんになってもらうのもOK。両親のDVでは子供は虐待の被害者、殺される前に施設に保護・・子供がいなくて経営の苦しい施設にも子供がやってきて、補助金が増える。ああっ家族崩壊ビジネスがさらに強化構造化される。こんなことをやるために、虐待報道が恣意的に流されてたんよねえ。納得。

みなさーん、政府やマスコミの発表は信じちゃだめですよー。虐待防止もDV防止も、支援のための支援。利権構造です。当事者は食い物にされるだけ。いわゆる被害者も加害者も関わらん方がいいよー。当事者が真に救われるには当事者の視点で支援する支援に繋がるしかありません。残念ながらそんな支援は私のところしかありませんが。

私のところでは、えらいセンセが知識や権威で当事者を支援と称するコントロールで支配することはありません。当事者は助けてもらうのではなく、仲間とともに育ち合い、自ら自身の人生を再構築するための、自由で安心できるサンクチュアリー。

これまでも、その理念で事業展開してきたけれど、その成果には確信と自負を持っています。その事業をさらに拡大し、有効な支援にするために起動したのが「みんなの実家プロジェクト」。宿泊型プログラムやら畑や山林を使った作業療法やら、いろんなことができそう。

これまで、私は当事者の立場で、当事者のための複合的支援を続けてきました。加害者も被害者も同時に受け入れ、カウンセリングやシェルター、グループワークや面会交流支援、キャンプセラピーなど、ワンストップで多様な支援を受けられるシステムを維持してきました。

他の心理相談、医療や司法や警察で、どうにもならなかった方達が私のところで回復・修復していく姿をたくさん見ています。世間の価値観からはマジックのような出来事が普通に起こります。それは私に力があるのではなく、一人一人の成長し回復する力を抑圧・阻害しない場の力を信じ、私がその場を作ってきたからと言えるかもしれません。

もちろん、それは誰にでもできることではないのだろうと思います。世間の価値観の中でそれなりの地位を得ている人には、リスクを引き受けることはできませんしね。幸い私は、権威も地位も金も失って困るものは持ってませんから、恐れるものはありません。与えられた天命のままに導きにゆだねればいいのだから、それは私自身にとってもサンクチュアリー。ありがたい話です。

そうそう、そのプロジェクト、おかげさまで多くの賛同者を得て、予算的には起動できるところまでこぎつけました。私の支援を理解し、私にそれなりの資金を預けてくださいました。そのほとんどが当事者の方達、あるいは私の当事者性支援を理解してくださっている方達です。これからも暖かく見守り、かつ当事者としてサンクチュアリーの一端を支えてくださいますようお願いいたします。

サンクチュアリーの扉になるのかな

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