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わがままは素敵

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昨夜の男ワーク新規参加の方も含め10名ほどの集まりに。ファシリは私、お題は「自己肯定感」のお勉強とワーク「わがままは素敵」でした。

自己肯定感とは何か、その高いことと低いことについて少しばかり資料をもとに解説を。自己肯定感が高いと、何につけ楽だし問題も起きにくい。逆に低いと、自分もしんどいし周りとの関係もこじれやすい、ということを説明しました。

そのあとのワークが「わがままは素敵」。この言葉、三十年ほど昔、活動仲間の女性から聞いた言葉で、いたく感動したのを覚えています。

とかく、わがままは良くないこと、恥ずべきこと、人迷惑、などとイメージされて、自分の欲求を抑圧することが美徳で大人としての振る舞いだとの価値観に縛られている現代人・・・特に日本人。

これっておかしいよねっていうのが子供の頃からの私の考え。私はわがままな子供でしたから。もちろんわがままっていうのは我が儘で、自分のあるがままという意味として理解する私、わがままが悪いなんてちっとも考えていません。

こんな私のことが迷惑ならそう言ってくれたら、出来る範囲で協力もするけれど、言ってくれないなら、迷惑かどうかもわからないし、私は自重することもありません。私には当たり前なんだけれど・・世間は違うのよねえ。

そのワークの中身はあなたが王様で自由になんでもできるとしたら、何をしますか、というのがその問いです。あれこれ書いてもらって、それを数人でシェアしてみましょうというもの。

思えば私はほんとわがままな人間で、家族のために自分を犠牲にしたことはありません。連れ合いも息子も扶養家族にしたことはないし、初めからダブルポケット。相手を法律や経済、コントロールパワーで縛ることも支配することもなく、お互い極力自由に関係付けていました。

そんなこんなを話しあいましたが、私が皆さんの話を聞いて思ったのは、そんなことなら、王様にならなくてもできるじゃないですか・・やればいいのに・・ということ。私は王様ではないけれど、みんなの言うたいていのことはできてるし・・と。

要するに、できないことと自分で壁を作ってしまってるってところかな。わがままはいけないってことからきてる自縄自縛だってことに気づいてないだけのこと、のような気がしました。

もちろん人がやってて私に迷惑がかかる時は、やめてねってお願いもするし、相手がこちらとまともに向き合わない時には、時に暴力的に主張するかな(笑)まあ、何れにしても、私はわがままにやってて今はハッピーな日々です。

 

 

 

 

 

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