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日本家族再生センター

日常

結婚はやばいっす・・・おめでたくもありません。

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私は毎日のように、家族の問題を抱えた方たちのお話を聞かせていただきますが、どのお話も胸痛みます。みんないい人たちなのにね。

で、よくよくお話を聞いてみれば、そりゃこじれるわな・・というのが正直なところ。とどのつまりはなんでそんな結婚をしたのか・・という思いに至ります。

多くの方は結婚は、婚姻届を出すことで成就されると考えるし、結婚もしないで一緒に暮らすとか、子供をつくるなんて、不謹慎だし子供がかわいそう・・なんて発想があるようです。だからでき婚なんてことになってしまいます。

でもねえ、欧米先進各国はもうほとんど、40〜50%近くが非嫡出子、いわゆる婚姻届を出してない夫婦の間で子供が産まれていると言う現実。

実は婚姻届を出すということは、夫婦間の契約を交わすだけではなく国家との契約であることも事実で、そのことにたいていの人は気づいていません。

そのことに気づくのは、問題が起こった時。夫婦であるがゆえに様々な縛りを受けるということに気づきます。欧米の人たちが婚姻届を出さないのは、結婚してもしなくても子供は個人として、差別されないし、家族の有り様を国に介入されたくないという思いもあるかもしれません。

けれど、日本ではたかだか150年の歴史を伝統的家族文化と思い違いして、その家族意識に縛られています。それでみんなが幸せならいいけれど、家族の問題が噴き出しています。もうごまかしようがないと思うけれど。家族間の殺人も無くならないし、DVや虐待は減ることもないし、離婚率も高止まり。

安心と安らぎに満ちた家族なんてあるのかしらん。家族で毎日夕餉の食卓を囲める人ってほとんどいないでしょう。パパは残業、子供は塾、ママはサークル活動・・などなど。コンビニ弁当、カップラーメン、外食、などなどがあれば、当面困ることはないけれど・・・何のための家族なのか・・家庭は何のためにあるのか。

人が人としてアイディンティティーを保ち、確固たる自己信頼や自己肯定感に満ちた人生を生きるには、生育の中での人間関係はとても大切・・・なのに・・その家族機能が家庭にも地域にも無くなってる。子供がまともに育つのがとても難しい・・・そんな家族ばかり。

そんな家族を作らないためには・・・結婚なんかしないことですね・・国家の介入を防ぎ、自分たちの個性や価値観にあった家族を作るための、自分たちのオリジナルな契約書・・経済や、生活や、育児や・・家族生活を維持するために、誰が何をどれだけ分担し、リスクに対してはどのように対処するのか、その契約書を作るためにしっかり対話し、リハーサルもし、納得した上で契約を交わして家族という特別な人間関係を構築することができたら・・あとになって揉めることもないし、そもそも契約が成り立たない相手なら家族を作らずに済むし。

こんなリスクマネジメントをぶっ飛ばして、白紙の契約書にサインするのが婚姻届。普通に考えたらとても怖いことなのになぜか、結婚したら幸せ、なんてみんな単純に考えて「ご結婚おめでとう」なんていう始末。みんな洗脳されてます。

結婚はやばい・・離婚するのも大変・・すべて失つてむしられて、生きることさえできなくなる人も少なからずおられます。これは冗談ではありません。それを強いるのは悪人でも犯罪者でもなく、弁護士であり裁判所であり、警察であり、行政であり、国家権力というもの。

白紙の契約書にサインしたからそーなるんだけれど、洗脳されたお気楽頭にはそのことに気づきません。みんな騙されてるよねえ。

えっ私? 私は四十年前にうっかり届けを出しちゃったけれど、連れ合いとの契約では、完全なダブルポケット、家事労働も育児も折半、相手の自由は尊重し縛り合わない、ということで新婚生活をスタートさせました。

そんな私は家族を扶養したことはないし、縛ったり縛られたりもありません。お互いのハンコついた離婚届もあり、嫌ならいつでも出せると言う条件にしています(書式が変わったのでそのままでは出せないけれど)。私は国を信用してないし、世間の常識も信用していません。こんな私だから・・あれこれあったけれど、40年以上の結婚が維持されているのでしょうねぇ。

ほんとこんな私は言いたいですねえ「結婚はやばいっ・・特に男たち、やばいよ、やめとき」・・・詳しくは明日の男性会議で。目黒だよー

昨日は、枯れたトレニアを処分してビオラやベゴニアを植えました。

 

 

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