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映画評

殺して殺して殺されて・・・プレデターの哀れ

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昨夜はほんと久々のシネマ・・・ひと月以上シネマする暇もなかったしね。昨夜はちょいと無理して出かけたのは「ザ・プレデター」。プレデターシリーズはかなり通して見てるので、今回も封切りで見にいったというわけ。

人間をハンティングするのが趣味のプレデターですが、今回はちょいと思惑が異なってて、プレデター世界の内紛が絡んでいる様子。

米軍の特殊部隊の兵士が地球に墜落したプレデターのパーツを自宅に送ったことから、その子供が巻き込まれると言うお話。

まあ、単純に残虐なプレデターから子供や人類をどう守るかってお話です。プレデターによる残虐な殺戮シーンが繰り広げられるけれど、まあ、スプラッターホラーよりもましかも。

で、決局主人公親子は無事にサバイバルできて、めでたしめでたしとなるわけで、映画としてはすっきり感満載。単純に楽しめた映画でした。

それにしても、プレデターの凶暴性が今回もリアルに表現されたけれど、そんなプレデターも、主人公やその取り巻きの人たちの努力や犠牲で、最後には殺られてしまうというのは、一作からのお決まり。

でもねぇ、あの顔・・・凶暴の極限のような顔立ちなんだけれど、本人たちはそんな顔に悩みも嫌悪も感じないんよねえ、たぶん。

狩りとか戦いを趣味として、殺し合いに明け暮れるらしいプレデターだけれど、最後には誰かに殺されるとしたら、その人生?にどんな意味があるんだろうねえ、悩んだり悲しんだりするんだろか・・しないよねたぶん。あの顔だもんなあ。

 

 

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