DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

支援・援助論

こじれる前に早めに相談を・・・風邪ではないよ

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昨日の親子ネットの集まりでも感じたことだけれど、こじれる前に私のところに来てくれてたら・・・と。

家族のストレスやら葛藤が起こり始めた時に、問題の本質を理解し、適切な初期対応することで、問題が拡大することを防げます。

そのための支援があればいいけれど、実はそんな支援はどこにもありません。問題を複雑にし、余計に修復困難にしてしまう、分離罰則強化に基づいた支援ばかり。

例えばかかりつけの町医者が家族の成長を見守りつつ、適切な判断で初期対応をすることで、問題が拡大したり不要な治療を防ぐことも可能です。予防的処置です。心の問題、家族の問題も実はこれと同じだけれど、こんな予防的支援ではお金にならないのか、シェルターだの裁判だのでお金の動く支援ばかりが行政サイドで動かされて、当事者は振り回されて、挙句に家族崩壊。痛ましい話。

昨日は離婚調停が不成立になったまま、妻側から訴訟の動きのないまま半年ほどの男性や、夫のDVに耐えかねて家を出たけれど、こじらせての離婚にはためらいを感じて悩まれておられる女性のお話を聞かせていただきました。

いずれも、私のところに関わっておられるので、相手を攻撃しこじれてしまうことのないよう、相互理解のための支援を進めています。そう、修復的支援です。これからはこんな修復的支援がもとめられるけれど、その長年の支援実績を持っているのは私だけのような気がします。

けれど現実に、離婚が増え、家裁が離婚調停・訴訟などで完全なオーバーワーク。もうほとんど機能不全といってもいいかもしれません。まともな判決は出せず、中身を見ることもできない流れ作業になり果ててると言っても過言ではないでしょう。

なぜこんなことになるのでしょう・・・実は家族をめぐる問題に関して、男女共同参画がらみでかなりの予算が組まれ利権化してたり、弁護士が溢れて食い扶持がない弁護士が離婚ビジネスに参入してたり・・・要するに公共工事として箱物を作ることで儲ける人たちが政治を動かしているのと同じ構造があります。

自治体が箱物を維持するのに予算を使って衰退すると言う結果になるのと同じ、支援者の活躍で家族が崩壊すると言う現実。もちろん、人権を抑圧する家父長的な家族を維持する必要はないにしても、家族がみんな幸せになれるような家族モデルの提示や、修復的支援がないところで分離罰則だけの支援では、みんな不幸になってしまいます。

ああっ書いてると、ほんと腹立たしくなりますね・・・何か家族の問題でおかしいなとか、辛いなと思った時には、迷わず、私に連絡してほしいものです。そして、私のような修復的支援が全国で始められるようになってほしいものです。

今夜はメンズクッキング。昨年今頃のメンズクッキングはお花見弁当でした。

 

 

 

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