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出て行け、離婚じゃー・・・ダメ、それ言っちゃ

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私がたまに用いるワークに「白い吹き出し」があります。二つのコマの漫画です。吹き出しに自由に言葉を入れて、物語を作るというもの。

先日も男ワークで用いたけれど、私が吹き出しに入れた言葉は、上が

「このボケっ 出て行け 離婚じゃー」

で、下が

「あんなこと言うんじゃなかった、本当に出て行って、離婚になってしもた」

と言うセリフ。

実は、これは私の空想の物語ではなく、実際に離婚になった多くの男たちが体験していることなのです。

男たちはその言葉が相手にとって、あるいは社会的にどのような意味があるか、ほとんど考えずに使っています。

多くの男たちにとって「出て行け、離婚だ」という言葉の意味は「殺すぞ」とか「死ね」という言葉と同じように、言葉の字面の意味で用いてるというより、相手を脅して恐怖心でコントロールしようとする、防衛的な言葉なのです。

が、字面としては暴力的で攻撃的、それだけに恐怖心をあおることはできるのだけれど、言われた方の恐怖はとても大きく、字面をそのまま理解し恐怖を一人で抱え込めなくなると、誰かに相談することになり、その言葉が字面通りの意味となって、発した夫の責任に転嫁されることになります。自業自得ということですが・・。

夫は離婚を迫った、夫は殺そうとした、死んで欲しいと考えてた・・と後々に法廷で証言されることになるのです。

昔のように、家庭に国が介入しない時代ならいざ知らず、今は家庭の中であれ外であれ、暴力も脅迫も犯罪ですし、言動は社会的な意味を持ちます。

たとえ、本心ではなくても、言動の責任は取らなくてはなりません。それが一人一人を大切にする社会の約束事。

そのことを身を持って理解するのは、妻の家出、保護命令、離婚訴訟、など妻の実力行使にあってからのこと。理解した時は時すでに遅く、自身の浅はかさを嘆くしかなくなります。

まだ闘争の渦中に至ってない夫婦には、修復への学びになるし、離婚してしまった男性には、自身の問題に気付き新しい対人スキル獲得のための学びになります。

そんな厳しい内容のワークですが、一見おちゃらけた漫画で物語を作ることで多くを学ぶことができます。あっもちろん、まったく別の物語も可能です。それはその人の体験から導かれるものだから、十人十色、それぞれ異なる物語が語られます。

さてさて・・・今日もいい天気・・今日は親子ネットの例会です。いろんな話が語られるけれど・・胸痛む話が多くてね。その方達の話を聞くたびに、こじれる前につながってくれてたら・・と思うけれど・・。

 

 

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