グループワーク 支援・援助論

逃げてもねえ、別れてもねえ・・解決は難しい

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夫婦間葛藤で悩む女に、DV・モラハラは治らないから、逃げろ別れろと助言してシェルターやら弁護士につなぐ女性支援が続いてます。

それで女たちが幸せになってるならいいけれど、その後の様子は追跡調査されませんし、管轄外だと関わることもありません。後始末のないやりっぱなし支援です。

私のところには、そんな支援に納得できない女たちがたくさん相談に来られます。シェルターでひどい目にあったとか、女性相談で一方的に離婚を勧められたとか。

もちろん、妻がそんな一方的な支援を受けて家を出た、保護命令を出された、という男性も多く来談されます。男性にとってまともに機能する男性相談窓口も支援組織もありませんから、孤立して病理化するか法的闘争に巻き込まれて家族崩壊に至る人がたくさんおられます。

何れにしても、女も男も救われないし、何より、何の責任もない子供たちが両親の対立、家族崩壊に巻き込まれて、問題が連鎖してしまいます。

私はそんな現状に異議申し立てするだけでなく、あるべき支援、誰も傷つかない修復的支援を長年続けてきました。そういえば日本家族再生センターという名前も、十五、六年前幅を効かしてたフェミ系の「日本DV防止情報センター」の名前を多少パロってつけたという、おちゃらけた名前でもあります。

法的に対立や不信をあおるのではなく、問題の本質を心理的に解決し、傷ついた家族を再生するという意味でもあり、日本という社会の家族機能を再生させようという意味でもあります。

個々の家族機能だけではなく、社会の家族機能が高まれば個々の家族の困難があっても、子供が問題を抱える必要は無くなります。とはいえ、その援助理論は荒唐無稽で誰も手がけていません。近代家族の概念を超えたものだからです。

そうそう、女と男の問題ですが、葛藤や対立が深まるのは個々の人間性によるものではなく、生育の中で培われた価値観や自己肯定感の問題でもあり、それは学校や地域、マスコミや経済など社会全体の影響を受けています。個々人の問題に還元するのは乱暴だし、問題解決には至りません。

その問題の起点である生育の問題から解きほぐして家族問題を解決するのも大切な作業。いわゆる育ち直しです。育ちきらなかった心(頭ではない)を育て、心と頭と体をバランスさせて人としてのスキルアップを図り、対人関係をよくしていくことで自然に問題解決に至ります。

昨日は東京でメンズカウンセリング協会東京のスタッフがグループワークを開催してくださいました。私はペアレンティングサポート(面会交流支援)とダブってたけれど、そちらはスタッフに任せて、京都からスカイプで参加。

そのワークには葛藤の渦中の夫婦とその子供さんも参加されてました。当のご本人たちは別居中で離婚調停中、典型的なDV事案でスタートしたけれど、この一年、カウンセリングやワークなどの支援を受けて来られて、ずいぶん努力されました。当初の怒りと恐怖の関係からはずいぶん成長されました。

家族とは何か結婚とは、離婚とは、しっかり対話を続けてこられました。もちろんそれぞれに自分の問題が完全に解決してるわけでもありませんが、相手を責めても離婚しても、それだけでは解決しないということも今はわかっています。

ワークの中でもしばし対立した言葉が飛び交いましたが、私もスカイプからまあまあと気持ちを収めていただきました。そのご夫婦、そのあとの交流会で気持ちをほぐせたとのことで、よかったよかった、ということに。

逃げる別れるだけでは解決しない家族問題・・解決するには離婚するにしてもしないにしても、みんなが納得できる修復的支援が必要です。けれどねぇ、この修復的支援・・・誰もやってないんよね。内閣府が加害者と被害者を同時に支援するのは危険だと指導してますからね。行政のひも付だとそんな修復的支援は無理・・ということ。私は金なくてもなんとか回していく施設を作ったから可能だけれどね。

はあ、今日のメンズクッキング・・どうなることやら。買い出しに行かなくちゃ。

私はスカイプで東京ワークに参加・・

 

 

 

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