支援・援助論

家族受難の時代 ?

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多くの人が抱いてる家族概念は共同幻想だし、愛と性の価値観は対幻想・恋愛妄想にすぎないと私は書き続けています。

この数十万年の人類史には多様な家族形態が見られるし、それはDNAプログラムに縛られない人類の学習機能、中でもミラーニューロンの進化によってもたらされた、他者との多様で互助的な関係の構築によってもたらされています。

脳の発達がそれらを可能にしていますが、脳は基本ニューロンとシナプスによって構築されているけれど、それはシリコンとゲート?(パソコン)の関係に似ています。

DNAはニューロン・シナプスやその入れ物、要するに一個体というハードを作る遺伝情報ですが、人類の遺伝情報は多様な個人の集合体の中に拡散されています(遺伝子プール)その遺伝子プールの大きさとかその維持のための情報はDNAの中にはなくて、脳(シナプスネットワーク)の中に保たれ、世代間に伝えられていきます(文化やら学習やら)。DNAはなかなか書き換えが難しいけれど、脳に蓄える情報は変更やら書き換えが簡単で、環境の変化に応じ書き換え、しかもそれを次世代に伝えることができます。

この遺伝子プールの最小単位が家族であり、家族を維持するための情報が家風と言えるのかもしれません。大きな単位は国家であり法律であり。その集団の生存確率を高めるための体験知を記憶として蓄え、次世代に伝えることが可能であったが故に、人類は霊長類としては唯一世界中に拡散し繁殖していけました。異質の他者との共感や対話によって緊張や闘争のリスクを減じ、相互扶助の関係を作ることで多様な個体の生存を可能にし、環境の変化に適応していったということ。

ああっ小難しいこと書いてるね・・何が言いたいって・・要するに、家族概念とか法律や制度、そこから導かれる感情や行動は、スマホに入れたアプリの使用みたいなもので、古臭くて役に立たなくなったり、誤作動やフリーズもする。何にでも対応できるパーフェクトなスマホはなくて、使いやすいアプリに入れ替えたり、それをみんなで共有したりするということ。

親が子供に伝えたいのもその程度のもの、大切なのはスマホ本体ではなくて中に入れたデータであるように、家族についても籍とか血とか家とか財産などのハードも大切だけれど、相互信頼とか共感、安心、そしてそれを可能にするコミュニケーションやら生活スキルはアプリで、家族の本質はむしろこちら。無くして取り戻したいのはスマホ本体ではなくてデータだよねぇ。多くの男はハードが家族の本質だと誤解してるのじゃないかな。

なんとなく、離婚が増えてる理由・・・伝わったかな。近代の仕組みが限界まで近づきつつあるので、そろそろ家族の形も変えていこうねって時代かな。「いろんな家族ゲーム」というアプリを頭に入れたら、家族をめぐる苦悩や困難から解放されみんな幸せになれるかも・・・所詮、家族は幻想、恋愛は妄想だもの。

 

 

 

 

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