先日の新聞報道によれば日本の出生数が減少して百万人を割ったそうな。出生率も横ばい状況で、結婚しない、子供を産まない人たちが増えてきたということでしょう。
おバカな政治家は子供を産まない女が問題だみたいに言ったりもするけれど、結婚したくてもできない若者や産みたくても産めない夫婦が増えているのは、安心して家族を営める社会ではなくなったということであって、それは長年の保守政治の政策的誤りの結果でしょう。
政治家がその政策の誤りを修正しない限り、日本の人口は減り続けるだろうし、人口減少による経済の衰退か、移民や外国人労働者を入れることで多文化化していくことを選択するしかないでしょう。資本は海外に産業を移転すればいいのだから、そんなことは気にしないのかもしれないけれどね。
もちろん、私は経済の衰退だろうが、外国人の増加だろうが、どちらもOK、ノープロブレム。こんな私は、今の社会では安心して結婚、子育てできる社会ではないから、若い人には、結婚は気をつけて、と言うけれど、結婚するならするで、いい家族になるためのアドバイスもしてみたり。
だって、法律も制度も、司法も、警察も、行政も、家族一人一人の人権を守ってくれないのだものね。それらに頼らなくても家族を維持できるだけのいろんな知識やスキルを持ってないと、結婚も子育ても大変だよって。
若い女性には「白馬の王子様はいないからね」と言いたいし男性には「幸せにするからなんて言っちゃダメ・・」と言いたい私。結婚は幸せのゴールインではなくていばらの道のスタートだとか、幸せにする、されるではなくて、幸せは一緒に作るものとかも伝えたい。
何も知らずに結婚してしまった人たちには、何か問題が起こり始めたら、夫婦だけで解決しようとせず、かといって弁護士に相談しちゃうのもまずいし、宗教に走ってもねえ・・・ということで、できるだけ早く私のところに連絡してほしいものです。弁護士費用に比べたら私の相談料はほんと微々たるもの・・だしね。夫婦問題でも親子問題でも・・子供の問題でもね・・・家族の問題ならなんでもね。