DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング日記

やめられないよね・・・依存と回復

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今日は女ワークの日でした。いつも参加者してた母子が揃って不参加で、初参加の方も含め、四人の集まりとなりました。

近況報告の後のワークは「私の宝物」でした。これまでの人生での宝物といえるモノや事などについて絵にして、みんなとシェアしてみましょう、というもの。

 

私は自分が好きだったものを年代順に並べてみました。よくみると、依存してたものと言えなくも無い事に気付きました。

高校生頃からは、バイクに乗り、酒に頼る日々でした。今から思えば、死ぬ事もなく生き延びてこれたのはラッキーだったし、それはそれで良かったと思う私。それらがなければ、私は私として存在する事が出来なくなったように思います。

そんな私のところには、今、暴力や人間関係に依存する当事者だけでなく、摂食障害や自傷行為、飲酒などに依存する人たちが来られます。

本人たちは、なんとか依存を断たねばと悩んでおられますが、私はその悩みには寄り添いつつも、依存を断ちなさいということはありません。依存によって不安や悲しみ、孤独の痛みなどからかろうじて逃れて生き延びているのだもの。それは私の体験からもよくわかります。

依存がいけないというのなら、お金に依存してたり、地位や名誉、権力や権威、家族の労働、などに依存して生きてる人もそれらを手放さなくてはなりません。けれど、それらを断ちなさいとは誰も言いません。

とはいえ、体を壊したり犯罪になったり、人に迷惑をかけるような行為は勧めらるものでもありません。依存を断とうと思わず、別の楽しみ、問題の少ない別の依存先を探しませんか? と提案する事も少なくありません。

最終的に孤立する事の不安や悲しみから解放され、あるがままの自分を受け入れ、自己肯定感が高まれば、病的な依存は不要になります。そのプロセスを踏むには、否定される事なく、あるがままを受け入れ、喜びや苦しみを分かち合う仲間の存在は不可欠。本人だけの努力でなんとかなるものではありません。

 

ワークの後のランチは久々に焼いたお好み焼き

ランチの後のおしゃべりもお開きになって少し時間ができたので、えいやっと・・・・固定資産税の支払いに・・・自宅と事務所と・・一括納付したら合計13万ちかく・・・痛〜・・

納税で傷んだ財布と心はしだれ桜でしばしの癒しタイム

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