DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング日記

世界の片隅で・・・

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今日は今年になって初のカウンセリング。かなりの遠隔地の方で、仕事もあるのでなかなか休みもとれず、今日の来談となりました。

ただ遠いというより、山間地なので家族問題が起きた時に、なかなか支援に繋がれなくて、やっと繋がった支援者も力がないのに、高額の費用請求はしっかりしてたり、警察も、そんないい加減な対応するっ? と疑問ばかり。

本人もじっと、自分と向き合って我慢してきたけれど、もう気持ちが収まらなくて、どうしていいかわからず、私のところに来られたというわけ。

とりあえず、これまでのプロセスをお聞きし、法律や制度、異性や子供の心理状況もおおよそを説明し、これからの可能性や様々な選択肢について話し合いました。

二時間ほどの対話で、とりあえず自分の置かれた状況を理解し、これからのやるべきことについてある程度、考えはまとまってこられた様子。

私が繰り返したのは、一人で抱え込まず、極力私とやりとりしながら解決に向けて焦らず少しずつ歩んで欲しい、私は期限も切らないし見放すこともしませんから、と。

行政や警察、カウンセラーなどにとってみれば、取るに足らないクライアントで、とりあえず、事件にならなければいい、くらいにしか考えてないのはよくわかります。

取るに足らない・・・と言えば、今日見てきた「バイオハザード、ファイナル」でローラが端役で出てたこと。私は何かで知ってたから、ああローラ出てるわ、程度で、特に気にもしなかったけれど、期待してたローラファンにはがっかりの出演。

でもねぇ、ハリウッド映画でちょい役でも出られたら、そりゃ大したもんだと思うけれどね。引き換え、ジョボビッチ演じるアリスは、ますます脂が乗って、強くて綺麗な女に成長してましたねえ。最後が多少ファンに媚びすぎじゃね? と思わなくもないけれど、ま、あの程度のファンサービスは良しとしましょか。

誰にも知られなく、クソのような人生だと思ってしまう人の気持ちもよくわかるけれど、ほんとは自分の人生の意味は、自分でしか見つけられないもの。自分が確固たる自己信頼を持てば、どんな世界の片隅でも、誰に認められなくても生きていける。だけれど、そんな自己信頼感を育てるのは・・・一人じゃ無理なんよね。このパラドックス。

で、私は大丈夫一人じゃないからって言い続けるわけです。

 


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