心霊スポットのひとつって言われる五条坂トンネルもヒタヒタ走ります。
京都タワーも怪しく光ります。(笑)
無敵のジャック・リーチャー、強い男。
シネマはトム・クルーズの「ジャック・リーチャー Never Go Back 」ポスターのコピーは、決して屈するな、決して諦めるな、決して戻るな・・なんだけれど、この戻るってのは、前作が「アウトロー」だから、以前の軍隊のそれなりの地位とか安定した暮らしとかに戻らず、一匹狼でやり続けるってことでしょね。
映画でジャックは無敵の戦闘技術を持って、知的でハードな戦いを続けるけれど、ポスターではその戦闘技術が男の強さだと、言ってるわけではないのよねえ。自分の弱さもちゃんと知ってて、自分の能力を最大限生かして戦うとか、他人の力をうまく使うのも自分の力。
男女に関わりなく、ほんとの強さってのは、ブレずに孤独や不安や恐怖に支配されずに、自信と勇気を持って信念に基づいて動けるってことかな。結局は戦闘技術の問題ではなくて、心の問題に行き着くね。
金や、権力、世間体、地位や権威で自分を支えてる人ってのは、結局は弱い人だってことですよねえ。映画では、結局、一匹狼のジャックが、米軍の悪徳将軍に勝つのだけれど、それは映画としてはとてもおもしろい物語。けれど、現実世界では、一匹狼が権力を倒すってのはとても難しい、まず無理。
でもねえ、社会の権威や常識に屈することなく、おかしいものはおかしいと、セクハラカウンセラーにされてもいい続け、行政からもマスコミからも干されても、飄々と誰もやらない当事者支援を諦めずにやり続ける私って、戦闘能力はないし戦いは避けるけれど・・・けっこうつえーんでないかい。(笑)